
ソメイユ
@snme
2026年7月26日
なぜふつうに食べられないのか
磯野真穂
読み終わった
インタビューや個人の具体例の話を繋げていく形式の本(アメリカの自己啓発系の本にも多い印象)が読み慣れず、読み進めるのに苦戦した。ただ、内容については興味深く読んだ。
拒食・過食に限らず、精神医学一般に対する問いが書かれていると感じた(科学主義に偏重している現代日本へのカウンター)。最後には著者の人生観も書かれていて、個人的に深く共感する内容だった。
インタビュー対象だったうちの1人に妙に共感するところがあった。私自身も、日々のストレスや人間関係の上手く行かなさを、一般に流布する物語(精神医学や心理学)に当てはめて解釈して、どうにか生活している部分がある。有識者の示す物語に、自分を預けることで解決に向かう糸口になり得ることもある一方で、その物語を預けてしまったが故のジレンマに陥ることも多い。