なぜふつうに食べられないのか
17件の記録
ソメイユ@snme2026年7月26日読み終わったインタビューや個人の具体例の話を繋げていく形式の本(アメリカの自己啓発系の本にも多い印象)が読み慣れず、読み進めるのに苦戦した。ただ、内容については興味深く読んだ。 拒食・過食に限らず、精神医学一般に対する問いが書かれていると感じた(科学主義に偏重している現代日本へのカウンター)。最後には著者の人生観も書かれていて、個人的に深く共感する内容だった。 インタビュー対象だったうちの1人に妙に共感するところがあった。私自身も、日々のストレスや人間関係の上手く行かなさを、一般に流布する物語(精神医学や心理学)に当てはめて解釈して、どうにか生活している部分がある。有識者の示す物語に、自分を預けることで解決に向かう糸口になり得ることもある一方で、その物語を預けてしまったが故のジレンマに陥ることも多い。
鷹緒@takao_tanka2025年6月14日読みたい読みたいっていうか、読まねばという感じ 今でこそ食べるの大好きだけど、偏食がちではあるし、子どもの頃は家族以外の人たちと食べるのが苦手だった。 今でもやや会食恐怖症気味であり、普段はそんなこと忘れててうっかり飲み会に参加したときなど、料理を前にして固まることがある。

doji@doji_asgp2025年5月15日読み終わった心理学だけでは説明できないこともあるだろうし、診断名だけでは括れない苦しみや寛解、治癒があることを、文化人類学の枠組みから語られているのが新鮮だった。とはいえ過度に文化人類学としての専門性を上げすぎずに、当事者たちの語りからなにがみえてくるのかを掬い上げる視点からは、どこか当事者研究的なものも感じる。食べるという意味の輻輳性を、社会やメディアが健康や美の視点からそれらをばらばらにして扱ってしまうこと。手ごろに手に入る食事は健康によくないし、自炊できるかどうかはライフスタイルと労働に左右される。ほんとうに、ふつうに食べるのはむずかしいと思う。



か@aya_bookawa2024年4月30日読み終わった読みたかった本〜!!入学前は本が借りれなかったので博士論文を読んだのでした...(懐かしい) 磯野さんの摂食障害に関する研究は、心理学等の医学的な目線からではなく、「人類学」という新たな見方だからこそ得られる視点の転換と、「納得」がある。この本に出会えてはじめて、私も過去の痛みを見つめ直せたし、痛みを持っている人との向き合い方を考えられた。はず...。磯野さんの鋭い視点・ここに出てくる語りを単なる協力者Aの言葉として用いるのではなく、痛みの代弁者として言葉にのせる責任をいつも学んでいる。私もこんな素敵な研究をいつかしてみたい。(英語頑張らねばぁ)














