さぶりす "日の名残り" 2026年7月26日

日の名残り
日の名残り
カズオ・イシグロ,
土屋政雄
品格とは何か、執事とはどうあるべきか、主人がいかに立派であったか、その主人に尽くした自分もまたいかに立派であったか、と旅をしながら回想する。なかなか話が進まず入り込めない。読んでるうちにスティーブンスの紳士的な言動に守られた彼の本心の輪郭が少しずつ立ち上がってくるんだけど、終盤までなかなかそれに気がつけなかった。ああ、そういう話なのか!とようやく理解する頃に終わってしまった。また読み直すと全然違った印象を持つだろうな、と思う。
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