
六花
@rikka-momohana
2026年7月27日
本売る日々
青山文平
読み終わった
蔦重とはちがう本屋の「本売る日々」。知のありようからの、ちょっとした謎解き。『古事記伝』『群書類従』。「『これが唯一の現実』ではないのをいつも感じようとするなら、やはり、古典を読むのを習慣にするとかいったことが必要になるのではないでしょうか。つまり、幕府ではないなにものかの存在に、日頃から親しんでおくということです」と言う名主。「書庫は自分そのもの」「日本で一番豊かな村があちこち生まれてね。一番豊かな村だらけになって。そうなってこそ日本という国も、ほんとうに豊かになるんです」。書物によって、暮らしも国もよくなり、医術も広まる。本屋は「当時者」。

