ことね
@reads666
2026年7月27日
バッタを倒しにアフリカへ
前野ウルド浩太郎
読み終わった
借りてきた
バッタが大量発生するモーリタニアで研究に挑む昆虫学者の奮闘記。専門的な内容なのに、とても読みやすく、一気に読めました。
大干ばつで肝心のバッタが見つからなかったり、研究費が打ち切られて無収入になったり…。次々と危機に見舞われながらも、モーリタニアや日本の人たちに支えられ、研究を続ける姿が印象的でした。
念願だったバッタの大発生の知らせを受けて、
「よし、行くぞっ」
と現地へ向かう場面は、まるで物語のクライマックスのようで胸が熱くなりました。
また、モーリタニアの文化にも驚かされました。かつては、女性はふくよかなほうが好まれるという価値観から、少女を太らせる「カバーシュ」という風習があり、食事を嫌がる子どものためのおしおき道具や、太るための塾まであったという話も興味深かったです。



