バッタを倒しにアフリカへ

38件の記録
- ROJI@rojiura2025年4月16日読み終わった本当に面白かった。ドラマ化して欲しいと思う1冊。 昆虫、主にバッタを研究する貧乏ポスドクだった著者が就職先に困り、夢と生活を両立するためにアフリカ、モーリタニアへと旅立つ。 いわゆる蝗害対策チームに参加した時の話であるためバッタの話ばかりかと思いきや、スイスイと読めるほど軽い語り口でかつ状況がわかりやすい。 サハラ砂漠の研究所や遊牧民たちとの出会いや協力、文化の違いがエッセイ形式で楽しく書かれ、逆にバッタにはなかなか出会えず砂漠を走り回ったり、なけなしの金で買おうとしてみたり、と苦戦する。 夢と勇気と砂とヤギ、それからバッタに塗れた本当に楽しい本だった。
- amber@ha2nahana2025年3月27日読み終わった長らく積読していた一冊。バッタ研究を介して繰り広げられるモーリタニアでの生活の様子がテンポ良く語られて面白い。ハリネズミとのエピソードもお気に入り。
- ネル@Neru2025年3月22日読み終わった読了。 バッタとの戦いはまだまだ続くが、日本の大学での常任博士になる道が開ける(時期によってはモーリタニアに行ってバッタ研究も続く)という形になり、後半はだいぶサクセスストーリーだった。 バッタの大群を追いかけながら、砂漠で緑の格好をしてバッタに食われに行く見せ場(?)もあり、中々… 日本とモーリタニアの架け橋的な話や、真面目なパートも良かった。 ニコニコ超会議への出演、プレジデントの連載などやってた有名人だったことを本の中で知った。
- ネル@Neru2025年3月12日読んでる少し読み進めている。 大量発生したバッタの研究のため砂漠でフィールドワークしてメリークリスマスをする回 クリスマスの見回りでチキンをプレゼントしてくれるババ所長いい人だなと思った。
- ネル@Neru2025年3月6日読んでるモーリタニアでバッタがいない事態のためフランスに時々舞台を移動しつつ ファーブルの故郷を訪れたシーンを読んでいる 聖地巡礼って楽しそうだし、いいものだなあと思った
- ネル@Neru2025年3月5日読み始めた読んでる最近のヒット 評判良さそうだったから読んだけど、面白すぎて一気に半分くらいいった。 バッタに食われたいほど好きという著者のクレイジーさがやばいのと、アフリカのモーリタニアという異文化が物珍しい