
kake
@kake_06
2026年7月18日
プレゼント
伊坂幸太郎,
宮部みゆき,
恩田陸,
梨木香歩,
江國香織,
町田そのこ,
米澤穂信
読み終わった
6月が誕生日の私にとって、6月に発売されるこの本はまさに私への誕生日プレゼントだと思い手に取った一冊。
現代を代表する7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした、驚きと切なさ、怖さと美しさ、何よりとびきりの面白さを詰め込んだ短編集。
まず、同じ「夏」というテーマでもここまで異なる作品が出来上がることに、驚きを覚えた。
その中でも特に気に入った作品が二つ。
一つ目は、町田そのこさんの「きっとあの光と同じ」。初めての恋愛小説だったが、手持ち花火で夏の空気を感じながら、一夏の恋、一生の恋が描かれており、読後感が爽やかだった。
二つ目は、梨木香歩さんの「見越しのマツ」。非現実な部分を、マツを現実との境界線として描くことで納得できた。短いながらも描く登場人物の人生とそこから形成される考え、マツの意思が伝わってきた。最後マツの再生はどうなったのだろうか。

