パラリラ
@pararira000
2026年7月27日
ぼくは青くて透明で
窪美澄
読み終わった
同性愛者の少年2人が、恵まれない環境や周囲の理解のない視線と闘いながら居場所を獲得していく物語。
すこし文章に癖があり軽く感じてしまうところもあったが、それぞれ違う意味で人生の障害を持った2人が悩みながらも前に進んでいく姿に生命力を感じた。
それとは対照的に、2人を送り出す親たちの人生の終わりを感じる邂逅も印象に残った。人1人を育てることが人生の全てだとは思わないけど、子を見送る時に人生が終幕に向かっている感覚に襲われると言うのはリアルな感じがした。まだまだこれから道を切り開いていく子と選択肢がなくなっていく大人の対比が残酷。
