
きらた
@kirata
2026年7月27日
プレゼント
伊坂幸太郎,
宮部みゆき,
恩田陸,
梨木香歩,
江國香織,
町田そのこ,
米澤穂信
読み終わった
アンソロジー
7人の作家が“夏”をテーマに書き下ろした、様々なジャンルが詰まった短編集
夏の書店フェア[新潮文庫の100冊]の50周年記念の作品として発行されたらしい
久し振りだったり初読みだったりする作家の作品もあるが、何れも名を知られてる作家ばかりで、しかも全編書き下ろしなのでかなり豪華な印象
今回の気分でのマイベスト3は、恩田 町田 江國かな?
簡易感想的なもの
「ウッドペッカー荘事件」伊坂幸太郎
やや苦手感のある作家さん
たぶん文体から洗練とかおしゃれ感が滲んでいて、読んでいて落ち着かない気持ちになるのだと思う
今作も嫌いじゃないんだけど、話と自分の間に透明なシートが垂れ下がっている感じがあった
「二つの宇宙」江國香織
かなり久し振りに読む作家さん
『きらきらひかる』は今も大切な本(隙あれば自語り)
ベスト3に入れたけど、僅差との感じ
主題が掴めるような掴み難い様な‥肌感覚で察しろとでも言うのかなぁ?
江國作品ってこんな感じだったなぁと懐かしい気持ちで読めました
「真実のトランク」宮部みゆき
アレコレつまみ食いをするように読んでる作家さん
地に足がついているのにファンタジーを組み合わせていて、混ぜ方と出し方がやっぱり上手いなぁと思う
ベスト3に入れるか悩んで外したのは、宮部みゆきが凄いのは分かってるし、との理由だったりする(酷い)
「きっとあの日の光と同じ」町田そのこ
ちょっと気になっている作品はあるのだけど、ジャンルが違うので手を出せずにいた、初読み作家さん
読んでみて、やっぱり読むジャンルとは違うと思いましたが、青春物語からの現在への流れが良かった
ホッとする読後感が貴重だったな、と思ったのでベスト3に入れました
「無明」米澤穂信
やや苦手感のある作家さん
なんかハードボイルドに通じる斜に構えた感が漂っていて、読んでいて世界を遠くに感じてしまうのです(隙あれば自語り)
今作は文体からの居心地の悪さはあまり感じなかったのですが、話が、話が!
話だからと笑って済ませられない、リアルでもあり得そうな危うい世界なんだよなぁ‥と溜め息を落としてしまいました
「見越しのマツ」梨木香歩
『西の魔女は死んだ』の方、としか知らない作家さん
ナイフなような切れ味を感じた話だった
でも優しさもあり、さっぱりとした果実の様な味わいの作品とでも言えば近いかな?
こちらもベスト3に入れるか悩んだ作品でしたが‥
「伝説の季節」恩田陸
作品によって好きと苦手がある作家さん
『六番目の小夜子』のスピンオフ短編
まさか、好き作品のスピンオフ短編が読めるなんて!と、言う訳で、文句なしでNo.1を掻っ攫いました
すまん、単品としての評価は出来ないんだ _(:3 」∠)_
ミステリ、恋愛、ホラー等、様々なジャンルの良質な作品ばかりが揃った作品集となっているので、手に取りやすく読みやすいと思いました
気になる作家の入門編としても良いかも知れませんね
私は本棚を探って『六番目の小夜子』を探し出して再読してみたいなと思いました
たぶんまだ持ってるはず〜←アッ!?




