
みずのなか
@mizunonaka
2026年7月27日
読んでる
@ 自宅
「希死念慮に苦しんだ10代」という帯を見て、即購入した。あんなに魅力的な作品を世にバンバン生み出している金原さんに、希死念慮があったの?!そう思うと同時に、でもちょーーーっとだけ小説から感じるところがあるなぁと思った。金原さんの作品は、なんとなく宙に浮いている(これは良い意味)感じの登場人物が多いと思っている。ふわふわ〜っと生きている感じ。私はそのふわふわ〜が好きで読んでいる。空気の中を泳ぐような感じのふわふわ〜。金原さんの作品を読む時は、気兼ねなくふわふわ〜と出来る。もはやそれが肯定されているような感じまであるから心地よい。
「かつてないほどの充足感に満ち溢れる瞬間。その次の瞬間には、自分は破滅すると確信した。」
→これめちゃめちゃ共感!!!
私は、死ぬほど上手く行った夜に、死ぬほど消えたくなってプチプチと持っている薬をかき集めたことがある。人ってそんなもんなんだと思うし、全てが真っ直ぐになっている人はいない(いないであれ)と思う。
この間、「なんかもういいかな」と思い、昔かき集めた薬を机の上に広げた時、漠然と「まだ生きたいな」と思った。守るべきものがあれば死ぬことが不可能になるのでは?と思い、守るべきもの(ハムスター)を先日購入した。これでまだ生きられると今の私は安心している(ハムスターからしたら良い迷惑)。
私くらい弱い人ばっかだったらいいのに〜(いいわけがない)。この作品は、ゆっくり丁寧に少しずつ食後のデザートみたいに読み進めていきたい。
とにかく私は、金原さんがすきだす。です。

