
こたつ
@pgrpgar
2026年7月28日
急に具合が悪くなる
宮野真生子,
磯野真穂
読み終わった
これから読む人は、ある程度形而上学的な話題(たとえば内田樹の本とか)に触れてきた人でないと、話についていくのが難しいかもしれない。
ただ読んで決して損はない本だと思う。
なぜなら、ここで話されている内容はとても普遍的な事柄であり、誰もがおそらく通るであろう道だからだ。
急に具合が悪くなる人、それを見守る人。
どちらも経験している身からすると、どちらの言葉も心に刺さり、気づけば本が付箋だらけになっていた。
テーマとしては、近づいてくる死を前にして、どうしてこうなったのか、これからどうしていくのか、という選択と偶然性の話題から始まり、少しずつブレながら役割、人との関係性、運命の話に広がっていく。なんか全然違う話題のようだが、シームレスに繋がっている。
出会って間もないと言いながら互いにひりつくような火の球ストレートしか投げないので最初の方はややヒヤヒヤしながら読んでいたが、最後はこの温度感は必然だったのかもしれないと思った。
映画も見たい。



