もふくらげ "BUTTER" 2026年7月27日

BUTTER
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柚木麻子
私は割と主人公に似ている気がするので、主人公が彼氏と別れるところの心の動き、リアルだなあと思った。謎視点だけど。 主人公も玲子も、何かを割り切って元の生活に戻れば、物事は丸く収まって、孤独を避けられるし、後から考えればやっぱりそれでそこそこ幸せであろうに、それでも割り切れない。 流れてきたYouTubeで、精神科医が、 「こだわりがあっても、そのこだわりを手放してそれで楽になるならそれで良いんじゃないですか。むしろそのこだわりを自分で手放せないから精神科に来る」 というニュアンスのこと(これだけ書くと誤解が生まれそうだが)を言っていたのが心に残っている。とても一理あるし、そういう考え方を持つことは一種の救済だと思う。 でも、客観的には割り切ってしまえばいいものでも、どうしても譲りきれないこだわりというか、 自分を裏切りたくない気持ち、自分の尊厳を守ろうとする心が前に出ることがある。 それは、ある意味この小説の中で言う「生きている」ということなのかな〜 ていうか明日も仕事なのに夜更かししてしまった。
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