
ゆあみ
@bathing315
2026年7月28日
いちばんここに似合う人
ミランダ・ジュライ,
岸本佐知子
読み終わった
●何も必要としない何か
「わたしたちが〈セカイ〉だと思っていたものは、みんな他の誰かの労働の結果だった。」
それな!
「わたしは急に悟った。この世の中にインチキでないことなんか一つもないんだ。大事なことなんて一つもないし、失うものも何もない」
大事だと思いすぎて失いたくなくて行動できない、がんじがらめから脱出できる考え方。
●あざ
「そして彼女の第二の人生、「〇〇さえなければ」の前置きのつかない、ただのとても美しい人としての人生が始まった。〜望みがかなえばたしかに人生は変わる、でもそれは思っていたのとはぜんぜん違うということが。〜彼女がなったものは"とても醜いものをなくした、とても美しい人"だった。」
私も吃音が治ればもっと人生は……と考えるけど、同じように思うのかな
数年越しに読破できた。人気の理由がわかる、短編の中にエッセンスが凝縮されてた。果汁100%といったかんじの短編集。

