
torajiro
@torajiro
2026年7月27日
「ない仕事」の作り方
みうらじゅん
読み終わった
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みうらじゅん氏が自身の仕事づくりの姿勢や考え方をまとめた書籍。「ない仕事」をつくる、はまったくの畑違いではあるけれどマイナーな業界で仕事をしている私としてはピンとくる言葉であり、共通点や参考になる点などあるかなと思い読んでみた。正直みうらじゅん氏のことは世代でもないというかテレビもそんなに見てきた方ではないのであまり知りませんでした。『見仏記』ぐらいしか知らなかったんだけど、見仏記も含めて趣味を仕事にする的なあれやこれやを業界の中でやってきている人なんだろうなと、そんなイメージ。読んでみてそのイメージはそうは変わらなかったですが、突き詰めたり突き抜けたりするまでやってる人なんだなというのはよく分かりましたし、なかなか面白かったです。企画も営業も接待も全部自分でやる「一人電通」という仕事スタイルの背景には、世の中にまだ存在しないものをどのようにすれば認識してもらえるか、という当たり前だけど大切な考え方がありますね。そして認識してもらう相手が仕事相手であれば営業や接待ということになるし、世の中の人であればさまざまなメディア(当時は雑誌等)で一斉に露出を増やすことやネーミングなど、感覚的に重要なことをやっている感じ。特にネーミングの妙はなるほどなという感じでした。マイブームやゆるキャラもみうらじゅん氏のネーミングであり仕掛けだとはまったく知りませんでした。相反する言葉やややネガティブな言葉をあえて使用するというのはあらゆる場面で使えるものではないけれど、覚えておけると良い視点だなと思いました。
