
torajiro
@torajiro
小説、エッセイ、ノンフィクション、学術書に哲学など色々買ったり積んだりしております。
- 2026年2月24日
青天若林正恭買った - 2026年2月19日
小さくはじめよう斉藤徹audible読み終わった「稼ぐ」について改めて考えてみようの固め読み8冊目。 マイクロ企業がテーマということで楽しみにしていたがちょっと期待外れだったかな。さまざまな経営戦略フレームワークを使いこなすのはこれまでは慣れてない人が一人では難しかったけれど、生成AIを活用すれば簡単になるよね、という話。フレームワークと生成AI活用のどちらもまだそれほど詳しくないよ、という方には良いかもしれないけど、両方もしくはどちらかをそれなりに知っているとまぁそうだよね、という感想になってしまいがちかなと思う。あと、冒頭で「最新の経営理論やフレームワークを統合して」とハードルを上げていたけど、基本的にはリーンスタートアップ中心にその他を少し継ぎ接ぎしたという感じだったのも肩透かしを食らった感じ。 - 2026年2月13日
社会学的想像力C・ライト・ミルズ,中村好孝,伊奈正人読み始めた - 2026年2月12日
「自営型」で働く時代太田肇audible読み始めた - 2026年2月12日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子読み始めた - 2026年2月11日
- 2026年2月8日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子読み始めた - 2026年2月7日
AIに選ばれ、ファンに愛される。佐藤尚之読み終わったさとなおさんの新刊。 私たちがAIとともに暮らすようになったときにマーケティングはどのように変化するのかについて非常にわかりやすく解説されています。『ファンベース』はSNS時代のマーケティングのあり方を考えされるものだったが、その次の変化。 大きく分けると、AIの厳選されたおすすめに選ばれるための努力を行うAIルート(徹底的な情報開示とAIが参照しやすい構造化)と、AIを通さずに最初から選んでくれている人たちとの関係を深めることにより生き残るファンルートのどちらを進むかという話。 とはいえAIルートで進んでいくためにもAIがおすすめを算出するロジックにはファンが熱心に書く長文で愛に溢れたレビューが強く効く可能性が高いので、どちらにせよファンを大切にしようという話であるという意味では『ファンベース』の発展形とも言える。その点では『ファンベース』を読んだときほどの「よくこれを言葉にしてくれた」という感動は少なかったけど、AI時代のマーケティング戦略のあり方について色々とシミュレーションできてとても良かった。自分が関わる業界のマーケティングについてどのように適用していくと良いのか考えていきたい。 - 2026年2月7日
舞台西加奈子読み終わった西加奈子さん、初読み。 太宰治『人間失格』に心酔する主人公の葉太は、非常に自意識の肥大した若者。常に周囲の目からどう見られるかを意識して場に、自分に相応しい姿を演じようとする振る舞いには私もよく思い当たるものがあるし、何より私も中学生で出会った『人間失格』に衝撃を受けて「これは自分の話だ」と思った類の人間なんだけれど、葉太にはそこまでの共感がなくて、なんというか自分がもう若者を通り過ぎてしまっていることを再確認させられた気がする。若者として読んでいたら「これは自分のことだ」と感じたんだろうか。 葉太は人間失格の葉蔵的な人間を現代の若者(令和ではなく平成)に落とし込んだ姿とも捉えられるが、酒や薬、そして男女関係に溺れていった葉蔵に対して、ニューヨークへの初海外ひとり旅で陥った窮地の中で葉太の葛藤の源泉が主に父との確執であり続けたという辺りは現代の若者のどのような点が表れているのだろうかという辺りも気になった。他にも『人間失格』との対比に触れだすとキリがないのでこの辺で。 本作のタイトルにもなっていて、葉太が傾倒している作家の作品である『舞台』には何が書かれていたのか。葉太が経験してきた内省や変化がまさにということなのだとしたら、そこも『人間失格』が葉蔵の手記という体裁の作品であったこととの対比として捉えられるので面白いところですね。 - 2026年2月7日
叫び畠山丑雄買った - 2026年2月7日
時の家鳥山まこと買った - 2026年2月7日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子買った - 2026年2月7日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子買った - 2026年2月7日
小さくはじめよう斉藤徹audible読み始めた - 2026年2月3日
audible読み終わった「稼ぐ」について改めて考えてみようの固め読み7冊目。 ボーダレスや田口さんに思うところがある訳ではないんだけど「9割の」というタイトルへのアレルギーで読んでなかったのですが、いい機会だからということでaudibleで。 ボーダレスジャパン立ち上げのストーリーと、その中で培われてきたソーシャルビジネスのメソッドを実際の起業事例と合わせて紹介しています。わかりやすいし魅力的なので自分がいま学生だったらめちゃくちゃ感化されていただろうなぁと。 今の自分としてはビジネスでは解決できない「1割」の方にどうしても関心というか自分のやるべきことを見出してしまうのですが、ソーシャルビジネスを志す人材が増えること自体は良いこと思う。 「1割」の方との違い的な視点でなるほどなと思ったのは、「立ち上げたソーシャルビジネスが成長期に入る(黒字化達成)までは雇用をしてはならない。マネジメントの手間や課題が発生するから」という鉄則的な考え方の部分。解決したい社会課題がまず先にあって、その解決のためという観点からすべての判断の優先順位をつけていくとこれはすごく合理的な訳です。一方でビジネスでは解決できない側は何なのかということを考えると色々複雑な要素はあるのだけど、一つには「この人たちと一緒にやることが前提」というような人間関係が先にある部分は大きな違いなのだろうなと感じた。雇う、雇わないという問題ではなくもう少し広い人間関係やネガティブな場合であればしがらみなど、地域の暮らしの中では、どうしてもそれ抜きでは考えられない、合理的な論理だけではどうにもならない領域があって、コミュニティ的だったりする活動はそのような解決したい明確な課題よりも「誰がどのように参加するのか」というプロセスが重視されるのかなと。 どちらが正解という話ではなく、バランスや適材適所の話。 - 2026年2月2日
AIに選ばれ、ファンに愛される。佐藤尚之読み始めた - 2026年2月1日
読み終わった「物語」の持つ力の功罪について関心があったので発売当初から気になっていた本。ちょっと遅れましたがやっと読みました。 前半の物語篇は大枠として私も共通した問題意識や関心を持っていて、とはいえ私は考えていなかったような領域の話も含めて論点をうまく整理してくれた感覚が強い。 後半のゲーム・パズル・ギャンブル・おもちゃについてはなかなか面白い問題提起だなと思ったけど、物語の持つ力の功罪に直接つなげる形で考えた方が良いテーマなのかはちょっとまだ保留。今後それぞれのテーマを深堀りしていくとのことなので楽しみにしたい。 個人的に仕事柄「物語」を活用することは少なくない。傷ついた人や迷い悩む人が物語ることや物語を参照することによりエンパワメントされるポジティブな面もあれば、物語のイメージや構造が呪いになってしまうこともあるという個々人に対してのミクロな問題としての功罪がまずある。さらにマクロな問題というか、例えばマーケティング戦略や施策等の中で物語の力を活用することの功罪も色々ある。本書の中で何度か使われていた「バランス感」という言葉だけに頼ってしまっていいのか、著者の言うように物語以外のメタファーとの併用がいいのか、もう少し考えていきたい。 - 2026年2月1日
舞台西加奈子読み始めた - 2026年1月29日
- 2026年1月28日
生きるとは、自分の物語をつくること小川洋子,河合隼雄読み終わった「物語」は今年少し強めに関心を持ってみようかなと考えているテーマの一つ。まずは導入ということでこちらの本から。何の気なしに手に取りましたが河合隼雄さんの最後の対談本で、しかも途中で終わってしまっていたものだったのですね。『ブラフマンの埋葬』を題材にした会話はぜひ読んでみたかったので残念ですね。 物語というものが持つポジティブなパワーについては既に学んでいたり実感している部分もあるのでそういう意味では心理師としての河合さんのいう物語の効用についてはまぁそうだよね、という感じで、むしろ小川さんの物語ることに対しての使命感のような感覚や創作についての感覚が面白かった。今後探っていきたいのはむしろ物語の力が持つ負の効能や影響面について。それがあったとして物語の効能を使わないということはそもそものホモサピエンスとしての認知の構造としても無理だと思うが、考えどころや工夫のしどころについて色々な観点から考えてみたい。
読み込み中...