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@reads193
2026年7月28日
オービタル
サマンサ・ハーヴィー,
小澤身和子
読んでる
P24
自分の家族はここにいる人たち-自分が知っていることを知り、自分が見ているものを見ているこの人たち、あえて言葉で説明する必要のない人たち-なのだと思うようになった。
P34
また別の日には、自分以外の五人のうちの誰かの顔をじっと見つめると、その人の微笑み方や集中する姿や食事の仕方に、自分がそれまで愛してきたものや人、その一切合切が見えてきて、そうして人間の本質がこの一握りの人々に集約されると、人類はもはや入り組んだ違いや隔たりがある種ではなく、近くて理解できる存在になる。
P35
結局のところ、全ての生きものは一般的に体と呼ばれる生命維持装置の中で生きているのであり、いずれは故障することになるのだ。
