
704h
@704h
2026年7月28日
族長の秋
ガブリエル・ガルシア=マルケス,
鼓直
読んでる
1/4くらい読んだ。
『百年の孤独』をより過剰にしたような文章。時系列もよくわからないうえに、余計な情景描写と挿話、無駄話、脱線が絶えず垂れ流され、どこで中断すべきか休むタイミングさえ見失ってしまう。
『予告された殺人の記録』もそうだが、何が起こっているのかよくわからない状態が続いているのが読みづらい(すっごいストレス!)原因なので、一旦あらすじを調べてから読むと楽しめるかもしれない。例外的だがネタバレも良い場合もある。
話の本筋ではなく、尾鰭ばかりを集めて固めたような小説だ。いくら何でもやり過ぎではないか。
これは何度も読むたびに面白くなっていく小説かもしれない。主観の集積なので、一旦読み通して全体を俯瞰する必要がある。まるで「ウォーリーを探せ」のように一枚の絵に様々なことが起こっていて、それを文章で説明しようとしているようだ。全体像が一度わかれば群像劇の細部を楽しめるようになると思う。