
じ
@ypw
2026年7月28日
すべての、白いものたちの
ハン・ガン,
斎藤真理子
読み終わった
セラピーのような、真夜中に森の中をあてもなく歩くような本だと感じた。
否定してしまいたくなる自己を、改めて受け容れる過程で、散文のように紡がれていく言葉に、自分自身が救われる感覚があった。
挿入されている写真たちは、原書とはまた違うらしく、原書の方も読んでみたい。文庫版だけそうなのか分からないが、写真のコントラストが割と低い印象があり、そこだけ少し残念。
余白で包み込んでくれる本。
また時を置いて読んだとき、どの言葉に一番救われるだろう。