
じ
@ypw
- 2026年8月22日
菜食主義者きむふな,ハン・ガン読み終わったみんな、どうすればよかったのか? 抑えていたものが夢としてあらわれて止められなくなって自分を覆っていく。獣の世界で、静かに植物になろうとする。 他人に言うことを憚られるような、人間の欲望や業、心の奥底にずっと溜められて来た膿が、こんなにも淡々としたことばとリズムで表現されている。菜食主義者って、たしかにやっていることはシンプルなのだけど、同時にかなり狂気的である。 菜食主義的な文章。でも、めちゃくちゃ狂気。 用事を終えてひとり、暗くした部屋でじっくりと読み進めていきたい本。人間ひとりのことは、やはりその人単体で語ることはできない。 - 2026年8月21日
- 2026年8月21日
- 2026年8月18日
紙の上で考えることの歴史ローランド・アレン,小林玲子気になる - 2026年8月18日
寝ながら学べる構造主義内田樹気になる - 2026年8月9日
積ん読の本石井千湖気になる読んでる - 2026年8月9日
動物農園ヒグチ・ユウコ,ジョージ・オーウェル,吉田健一気になる - 2026年8月9日
- 2026年8月9日
夏物語川上未映子気になる - 2026年8月6日
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)川上未映子読み終わった初めての川上未映子作品。 以前彼女のSNSで、海外のあるカフェに彼女がいたとき、近くの席の女性が彼女の本を読んでいて、声をかけたらとても感動しながら「あなたの作品(言葉?)がすごく好きなの」と伝えてくれた、みたいなツイートかなんかを見た記憶があり、翻訳なんやからそれは翻訳者の手腕では?と僭越ながら思っていたのだが、絶対違うぞ‼️‼️紡ぎ出される言葉に、何も不純物が入っていないような、どうしてここまで人間の奥の奥の方から最初に出てくる感情をそのまま言葉に出来るんだろう。 三束さんとの関係もだけれど、個人的には主人公自身の成長、そして彼女と公私共に交流する校閲者の女性との関係性がかなり刺さった。やはり女性にしか描けない女性同士の関係性とそれががらりと変わる瞬間(それは本当になんでもないこと)ってあるよなあと。私も一時期、真夜中にしか外に出れない時期があり、こころがぐるぐるしながらひたすらに月の灯りに励まされていて、でもどんどんと、夜明け、夕方、お昼ごろと外に出れる時間が増えてきて、とても辛かったのだけど主人公の変化を追うことでそれが癒されていくような感覚を持った。 川上未映子作品、もっと読みます - 2026年7月31日
悪童日記 (ハヤカワepi文庫 ク 2-1)アゴタ・クリストフ,堀茂樹気になる - 2026年7月30日
- 2026年7月29日
青い眼がほしいトニ・モリスン,Toni Morrison,大社淑子気になる - 2026年7月29日
自分に気づく心理学加藤諦三気になる - 2026年7月29日
にんじんジュール・ルナール気になる - 2026年7月28日
すべての、白いものたちのハン・ガン,斎藤真理子読み終わったセラピーのような、真夜中に森の中をあてもなく歩くような本だと感じた。 否定してしまいたくなる自己を、改めて受け容れる過程で、散文のように紡がれていく言葉に、自分自身が救われる感覚があった。 挿入されている写真たちは、原書とはまた違うらしく、原書の方も読んでみたい。文庫版だけそうなのか分からないが、写真のコントラストが割と低い印象があり、そこだけ少し残念。 余白で包み込んでくれる本。 また時を置いて読んだとき、どの言葉に一番救われるだろう。 - 2026年7月28日
ひらいて綿矢りさ気になる - 2026年7月28日
ミトンとふびん吉本ばなな気になる - 2026年7月28日
斜め45度の処世術小川哲気になる - 2026年7月23日
夜新版エリ・ヴィーゼル,村上光彦ある人から、人生で最も印象に残っている本と聞いて、読了。 V.E.フランクルの『夜と霧』は読んだことがあり、それが極めて客観的な目線で収容者の心理と収容所についてを語っているところ、この本では一収容者の生々しすぎる心理描写が、当事者としての目線でずっと続けられている。 敬虔な信者の神の死から始まり、改めて、ナチスのあの大量虐殺は、人間を単に殺しただけでなく、人間を人間でなくさせて、その人から文字通り全てを最後まで奪った卑劣な行為であることを突きつけてくる。 胸が締め付けられた、と思っても、そういうことを感想としては持てない。その程度の覚悟の本ではない…
読み込み中...

