すべての、白いものたちの

296件の記録
- noko@nokonoko2025年5月23日読み終わった心に残る一節「わかれ しなないで しなないでおねがい。 言葉を知らなかったあなたが黒い目を開けて聞いたその言葉を、私が唇をあけてつぶやく。それを力こめて、白紙に書きつける。それだけが最も善い別れの言葉だと信じるから。死なないようにと。生きていって と。」 訳もすごくうまいんだと思う! 何かわからないけど、涙が出そうになった。
- あいすま@asuma-konchiwa2025年5月21日読み終わった名古屋の旅先で買った本。 短い区切りでわけられていて、短い時間でも読めて良かった。 ノーベル文学賞の作品を読むのは初めてだったけど、確かになかなか無い読書体験だった。 自分にも生きられなかった弟がいるらしくて(全然実感がない)、 リビングに水子供養の袋(?)があってそれで存在を認識してる感じ。 私は人生がマジで嫌になった時「やってられっか!こんな人生お前にくれてやらぁ!😭😭」ってその弟に対して念じたりするけど、 こういう故人を想う形もあるんだなと思った。 構造的にも面白かったので、また初めから読み直したいな。 空気が冷えた冬くらいに。
- 蛍@bcgcco2025年5月19日読み終わった初のハン・ガンさんの小説、エッセイなのか小説なのか曖昧なまま読み進めた。 一人称も曖昧で誰が誰の話をしているのか不安定だけど、ちゃんとそこに理由があったのか。 解説も踏まえて、この小説をもって姉の弔いとしたかったのかな、と感じた。 祈りの色である白にまつわる物語を追憶することで、姉妹としてもしくは一人の個人として人生を共有しようとしたのかな。 読者に向けた本というより、作者自身のケジメとか儀式のための本って感じがした、けど、文章が詩的で読んでいて心地よかった。 わたしはどうしても産まれて間もない息子に初めて光がさした日のことを思い浮かべてしまったな。 個人的に、謝辞で書かれていた「学校から帰ってくると、自分がその日見た白いものについて話してくれた二〇一四年秋の息子にありがとうと伝えたい。」という一文が愛に溢れていて好き。
- 貝殻@kaikara_rarara2025年5月4日読み終わったほんとはしばらく前に読み終わってたんだけど、読み終わったからには何か言葉を生まなければ、と思ってずっとそのままにしてしまっていた。私の人生と今の脳のコンディションだと、クリティカルなことが何も言えなそうだった。 主人公の痛みに寄り添い、私の痛みのことを思ったりした。少し時間を空けて、また読み返したい。
- スガワラ@spindle92025年5月2日読み終わった韓国文学を初めて読んだ。 美しい水滴を一つずつ見せられ、気がつくとそれらが生み出す流れの中に身を浸していた。そんな読書体験だった。二回目はもっと深い所まで潜れそうな気がする。 本筋とは異なるが、訳文が大層美しかった。個人的にある、翻訳文への苦手意識が1ページごとにさらさらと散っていった。この美しい作品を、美しいまま自国の言葉で読める事を幸せに思う。
- すなまち@suna_mathi2025年4月26日読み終わったものすごく私的な体験を提示されているのに、いやいるからこそ?、自分の身体や記憶のどこかにぐわんと共鳴して、感じたことのない読後感。 普段考えない(ようにしている)家族との関係や感情を否が応でも重ねてしまうな…ゆっくり反芻したい。
- 縞 まれ@shiroginu_mare2025年4月25日かつて読んだその土地の寒さがすごく印象的に書かれてた 私だったら海外に一人なんておしゃれでカッコいい♡みたいな感じを出すだろうに、何だか常に何かと向き合おうとするみたいな切実さを感じた
- m@lunedeau272025年4月24日読んでる本編は読み終わったけど、訳者補足を興奮しながら読んでいる。これを読んでから再読すると二度美味しい、なんてそんな軽い内容ではないけど。しかも平野啓一郎の解説まで付いてる。ハン・ガン、次なに読もうか。
- SAORI@_daily_si_2025年4月21日読んだ初めてのハンガンさん。他はまだ読めていない。ジャンルは分からないけれどこういう感じならば他の作品もかなり好きになりそう。今までに読んだことのない感じ。和訳でこれほどに感銘を受けるとは、、韓国語で!読めたらいいのに!
- しま@murmur2025年4月21日読み終わった文字を辿りながら、昔亡くなった友のことを思い出す。 あの子のことを思い浮かべる時は、夏の夜を思い浮かべる。亡くなったのは2月の寒い日なのに、思い出すのは夏祭りのような賑やかで、冷たくて寂しい夜。 白いものと、夜は、わたしの中で繋がっている。 蒸し暑い夜は、わたしにとって 白いものと似ている。 わたしは彼女の先を生きることはない。 なのに、この街の今までを考えながら生きている。 本を通じて、自己を感じる物語だった。 また読み返したい。
- ニチカ@10942025年4月18日読み終わった感想を書くのがむずかしい。 最後まで読んだけれど、わたしは、この小説を半分も理解できていない気がして仕方ない。ただ、儚くうつくしいハン・ガンさんの文章に圧倒されるのみだった。くやしい。わたしはまだ、この小説に心を動かされるほどに傷ついた経験がないのかもしれないと、そんなことを思った。
- すなまち@suna_mathi2025年4月16日読んでる角砂糖、小さい頃、一番はじめに住んでいた家で、瓶に入ったパステルカラーの絵柄がついた角砂糖を大事にながめていたのを思い出した。コルクのぽってりとした蓋もかわいくて。ときどきホットミルクに入れて飲んだっけ。
- m@lunedeau272025年4月8日読んでる旅先の逗子に持参して、カフェで読み始めた。 初めて読んだハン・ガン作品。 すごい。久々にすごい文章を読んだ。「パワー」というと明るすぎるが、重力があるというのか。 意味はそれほど分かっておらず、ただ文章をなぞっているのに近いのだが、それでも惹きつけられる、詩的な文章。 読みはじめてしばらくは、頭の中に音声として流れていた。声は、映画『ドライブ・マイ・カー』で音声テープに録音していた、主人公の妻である(霧島れいか演じる)音の声、をもっと暗く硬く厳しくしたイメージ。
- 貝殻@kaikara_rarara2025年4月3日読んでる韓国語に「白く笑う」という言葉があるとのこと。途方に暮れたように、寂しげに、耐えるように諦めるように笑うことらしい。なるほどあの笑い方はたしかに白
- しま@murmur2025年4月3日読んでる現在89pまで読み終えた。 全ての言葉が、風のない止まった海のように凪いでいる。1人で朝焼けの中を歩いてる時に、ふと感じる静けさのような。布団の中でチクタクと聞こえてくる消えかけの秒針のような、そんな冷たさが詰まっている。 まるで、消えていくものへのラブレターのような、そんな言葉たち。
- toch@toch2025年3月23日読み終わった@ 自宅もうかれこれ3年くらいまともに読書が出来ていなくて、そろそろ真剣にまた読書をしていきたいというところでちょうどこのアプリを見つけて始めた。 それで何の気なしにこの本から読み始めてみたわけだけど、衝撃の読みやすさで驚く。 あまりの読みやすさに(私、読書いけるじゃん!)と自信を得たけど、作者と翻訳者のおかげなので調子に乗らないようにしたい。 もうここにはいない人を思い浮かべながら、それでその人が「私」になったり「彼女」になったり、時には私が「私」になったりして、その時々の白さを思い浮かべていた。二章で胸が苦しくなり、読み終えたあと解説を読んで、その苦しさの訳を理解した。
- 유키@yk_book2025年3月16日買った読み終わった数年前、初めて図書館で読んだのはハードカバーのものだった。見た目は全て白いけれど、ページごとに質感の違う紙が使用されていたのが印象的だった。何度も読みたいとはまた違う、ふと思い出した時に読みたくなる。
- 月日@tsu_ki_hi_2025年3月14日読み終わった@ 電車あぁやっぱりすごくすきだなぁって泣きそうな静かな気持ちをずっと抱きしめながら読む。14年目の3.11をまた通り過ぎながら。 解説もまたよい、それぞれにとっての白いものを思い、恢復してゆく、回廊、装置としての小説だと。
- たわわ@tawawa12292025年3月13日読み終わった少しずつ大事に読んだ。清冽な文章に心が清められるような時間になった。「生と死の寂しさのこもごもをたたえた〝白〟」を象徴する姉の存在。雪、角砂糖、雲、イワシの群れ、おくるみといったモノクロの景色のなかに、姉が生まれてきた時にまとった血の鮮やかな色とにおいが強烈に印象付けられた。 物質としての愛おしさもある本だった。40ページくらいずつ異なる白い紙が使われていて「白」の豊かさと深さに物理的にも気づかせられる。 心の声の一部には異なるフォントが使われていて、それにもはっとさせられた。突然、ハン・ガン本人が現れて独白するような瞬間にぞくぞくした。
- 三毛猫のミル@mikeneko__miru2025年3月11日読み終わった学び!心に残る一冊電子書籍で購入し一気読みしました。 「白いものたち」の意味が深く、再読必須。 読み返して深めたい一冊になりました。 少し怖くなる場面もありますが、それも尊さの表れかと思います。紹介文にもあるように正に『回廊』 ぜひ読んでみてください。
- sr@sr_orc2025年3月10日読み終わった202503読了途中まで読んで時間を置いてしまったけれど、怖い夢を見た夜に続きを読むことにしました。 『生は誰に対しても特段に好意的ではない。』という言葉にふと、時折心に湧く、何かへ抗うような、時にここから遠く離れたくなるような感情への、ひとつの理由を見つけたような気がしました。 生がこちらに好意的でなくても、自分自身の方に、生きることへ受け入れられたい気持ちが少なからずあるのだと思う。でないと、どうして生きていなくてはならないのか、根底を見失ってしまうから。 電子書籍で購入したので、紙の本で買い直して、本棚に置いておきたい。時折ふと手に取って、偶然に開いたページを読みたい。 『塩』『白木蓮』『幾千もの銀色の点が』『魂』の一節が好きです。
- Ai@aaaai2025年3月9日読み終わったエッセイのようであり、詩集のようでもある。 静かに紡がれていく言葉たちは、清らかで、物哀しい、祈り。 電子書籍で読んだけれど、これは紙の本で読むべきものだと思う。本棚に置いておきたいと思える本。
- そらみみ@soramimi_book2025年3月8日読み終わったもくもく散歩しているとき、旅の途上や眠れない夜、思考がひとり歩きして思いがけないところへ辿り着く 読んでる間ずっとそんな感覚を伴っていた。詩の連なりとして読んだ気がする
- ハヤシKYヘイ@heiheikyo12025年3月7日読み終わった産着や塩、白い鳥、様々な白のアイテムから連想する詩のように短い文章が連なる。各話がまさに雪のようにしんしんと降り積もっていく。主人公の女性が何度も思いを馳せる、生後間もなく亡くなったと聞かされる姉の存在。そして主人公が訪れている、ポーランドのワルシャワという街。大戦末期の戦闘により瓦礫の山と化した当時の航空写真の「白い街」というイメージから再生した現在のワルシャワが、姉の代わりに生きる主人公と重なっていくのを想像して、体験したことのない読後感を私は抱いた。 一読して、本書の全てを理解した気にはなれない。けれど私は、自分が早くに亡くした父や姉のことをもっと考えたくなった。彼らの生きられなかった今を、生きる自分。これまで目をそらしてきた果てしない命題を、少し、手繰り寄せてみようと思えた。
- つのとしっぽ@horn_and_tail2025年3月6日かつて読んだ大切な本詩のようであり、随筆のような、物語のような不思議な一冊。「生」と「死」のにおいのする文章。そんな風に思っていたら“作者の言葉”で原作のタイトルにもなっている「白い」を意味する「흰(ヒン)」は“生と死の寂しさをこもごもたたえた色”という意味があることが綴られており腑に落ちた。
- ゆきこ@ebiebi-032025年3月6日読んでるしんしんとした白さ。わたしは世界のことまだ何にも知らないんだなと思う。知らなければと思うと同時に、これから知れることがうれしい。知りきれないことも含めて。
- Kon Owara@konowara2025年3月5日読み終わった@ カフェハン・ガン最初の一冊 潔癖さがすごい 誰かが、韓国はなんかエモいと言っていたがこういうことだろうか 質量は確かにあるがさらりとしている
- ひかり@hkr_hobbies2025年2月21日読み終わったアート作品を読んでいるような、淡く美しい韓国文学。最初のページから衝撃を受けた。こんな本、今まで出会ったことがない。短いエピソードで読みやすく、意味を深くじっくり考えながら読みました。
- はるか@illtakeiteasy2025年2月19日読み終わった@ 電車韓国映画の試写会に行く時に、脳を韓国に染めようと読んでいた。 ハンガン、詩のような文体で好き これはそのとき知人から頂いたミモザである。とても寒い日だったので、最近はミモザを見ると頬が張りつめるような気持ちになる。 電車って本を読む場所だよね
- 美湖@mikoti2025年1月31日読み終わった洗練された言葉選びやその並べ方が美しく感嘆のため息が出る。タイトルの翻訳も素敵で、読み終わったあとは、「すべての、白い、ものたちの、すべての、白い、」って何回も口に出して繰り返したくなる。とにかく正確で、世界に対する感度が高い。すこし痛いぐらいだった。 天の川に関する文章で、「一瞬にして目を洗ってくれて、何も憶えていられなくなりそうだった、冷たく清らかだったあの光。」という文章がとても心に響いた。これからたくさんの星を見るたびにこの文章を思い出すだろうと思った。
- ロペス@ropeth03132025年1月24日読み終わったライターをやっていて、ノーベル賞作品を読んでいないはマズいと思い手に取った一冊。 白く美しくも、全編を通して暗く、深夜に雪がしんしんと降り積もっていく読書感。 とても不思議な感覚だった。
- Takaki Yamamoto@yama_taka2025年1月14日読み終わったポーランドの首都ワルシャワに滞在しはじめた「私」と、もしかしたら「私」の代わりに生きていたかもしれない「彼女」のまなざしで、「白いもの」にまつわる断章が、選び抜かれた一語々々で綴られていく。清冽で、穏やかで、哀しく、美しい本。
- 古倉凪紗@tuyapika_tamago2025年1月11日買った読み終わった読書メモ作者の言葉、翻訳家の斎藤真理子さんの言葉まで読んでよかった。もう一度見直したいし その前にどこでどう自分に重ねたか、残しておきたい。
- O@46_962025年1月4日読み終わった感想はじめてのハン・ガン。 姉がいれば私はいなかった。その私が自らの生を差し出して、姉にかわる第二章……展開が魅力的で、今年のはじまりがこの本でよかった。 終始、詩のような文章たちが続くが、訳者は「詩に似ているけれども、小説である」と話す。 確かに、ずっと物語は続いている。ひとつひとつはばらばらに見えて、しかし隣り合った部屋を渡り歩くようだ。
- yayano@yaya72024年12月5日読み終わった寒くなるまで読むのを待っていた本。 その間にノーベル賞を受賞することとなったが、焦ることなく季節を待っていてよかった。 白いものにまつわる詩のような言葉の数々は、美しく、儚く、脆い。痛い。結末が明確なわかりやすい作品ではないが、読み手のなかにそれは完成される。 なにかを失ったとしても、私のなかで生き続けるし、生き直す可能性を教えてくれる。私はそういうふうに読んだ。
- yu@meeea012024年11月11日かつて読んだノーベル賞受賞をきっかけに手にとってみました。短い章が続く静かな構成で、隙間時間にも、ゆっくりと雪が降り積もるように読み進めることができます。 白い花、白い鱗、白い鳥、白い小石、白い湯気。 繊細な筆致で描かれる多彩な白に不思議な気持ちで包まれました。 小説でもなく、独立した詩集でもない。 言葉と記憶のあわいで生まれた透き通るような作品です。 姉の死によって生まれた自分の生の輪郭とその傷を様々な白を通して描いているように感じました。 経験した記憶ではなく、語られた記憶としての姉の存在にそっと触れ、現実と表象が、具象と抽象が、生と死が混じり合う。 読み終えた後、ふっと漏れた息が、心なしか白く見えた。その白さを目で追いながら、音の消えた静かな雪原に立っているような心地になる。 自分が生きているという偶然性とその儚さについて。生まれなかった、生きられなかった命について。その不可視の傷について、静かに想いを巡らせる幻想的な本でした。 この本の中で好きな文章を引用します。p163 「長かった一日が終わると沈黙のための時間が必要だった。暖炉の火の前に座ったときにひとりでにそうなるように、沈黙のわずかなぬくもりにむかって、こわばっていた手をさしのべ、広げる時間が。」
- あるる@aru_booklog2024年4月27日かつて読んだ白いものにまつわるエッセイかと思って読んでみたら全く違った。詩のような、散文のような...でも読み終わるとこれは物語だったと感じる作品。とても綺麗な文体で、静かで、真っ白です。
- DN/HP@DN_HP2023年2月12日かつて読んだ心に残る一節読書日記SNSでみかけたこの本に添えられていた言葉がとても素敵だった。雪の日にそんなきっかけで手に取った本を改めて開いたのは快晴で暖かい日の午後で、そんなタイミングもちょっと良いなと思った。 冬に雪、私と彼女、命と死。静かに深くなっていく美しい文章、なめらかな翻訳。そこには寂しさや哀しさに寒さがあるのだけど、少しづつ体温のようなぬくもりも感じていた。白いものたちの小さい話。小説。 移動中に幾つも付箋を立てる。落ち着いて何回も読み返したいセンテンス。ああ、これはずっと読み続ける本になるかもしれないし、もしかしたら冬が来るたびに開くことになるのかもしれない。とそんなことも思った。 本を閉じて歩き出しながら、父親の死んだ日のことを思い出していた。看取ったあとに入院していた病院を出て、道を挟んだ向かいにあるコンビニの喫煙所で空を見上げると、その日もとても晴れていて。タバコに火をつけると、白い煙が青い空の方に登っていった。それを見ながら父親の死を少しづつ実感していた。そのときの喫煙所はもうないのだけど、たまにその道を通るとその日のことと父親のことを思い出していた。これからはこの本を開くときにも、そのことを思い出すことになるかもしれない。その日の話は前にも少し書き出したことがあるのだけど、もし改めて書くとしたら、数年後に読んだこの本の話も加えて“目録”にならった「けむり」というタイトルをつけてみたいと思う。 「古い苦痛はまだすっかり収束しておらず、新たな苦痛はまだ始まってもいない。日々は完全な光にも完全な闇にもなれずに、過去の記憶に揺さぶられている。反芻できないのは未来の記憶だけだ。」 雪の日に素敵な言葉をきっかけに手に取ったことや読み始めたタイミングにそこから思い出したこと。そこにもSNSでの言葉を使わせて貰うなら「祝福」と言っても良い何かがあったような気もしています。