
noko
@nokonoko
2026年7月29日

「意地悪」化する日本
内田樹,
福島みずほ
読み終わった
借りてきた
心に残る一節
「国民主権」なら、国民が憲法の制定主体であり、統治の主体であるはずなのに、それを明言したくないので、主語を消してしまった。現行憲法の前文の主語ははっきり「日本国民は」です。「日本国民は、…ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」とある。国民主権という「思想」があるということではなくて、憲法の制定の主語が国民であるという「事実」のことなんです。でも、自民党の改憲草案は「国民は」という主語を廃して、「日本国は…統治されるれという受動態に変えている。そして、誰が日本国を統治するのかはあきらかにされていない。困ったら受動態というのは伝統的な悪知恵なんです。
過剰で大げさなこけおどしの言葉ではなく、誠実な言葉を使わなければいけないんですよね(福島153)
これは大瀧詠一さんの名言なのですが、「真に新しいものはつねに思いもかけないところから登場する」。音楽でもそうです。真に新しいものは、「ここから来たか!」というような意外なところから現れる。(182)
