本の王子さま "秘色の契り 阿波宝暦明和の変..." 2026年7月29日

秘色の契り 阿波宝暦明和の変 顛末譚
直木賞候補作品で見掛けて面白そうだったので買ってきた 面白かった! 徳島藩にあまり思い入れがなかったけど藩政改革ものなら楽しめるかな〜と軽い気持ちで読み始めたけど個人的にとても良かった 阿波宝暦明和の変、全然知らなかったのもあるけど最後まで「どうなる?これ、どうなる??」となりながらページを捲れてわくわくはらはらが楽しめた 重喜様が本当に暗君か明君か分からなかったなぁ 私は好感を持てる人物だったけど頭の良い人好きだから 重喜様と忠兵衛の主従も主従まとめて好きだったな ずっと忠兵衛に「忠兵衛は重喜様裏切らないでくれ〜」って思いながら読んでた なんか殿様ってえらい&威張ってOKってイメージあるけど、本当は家来とかにめっちゃ気を使わなきゃいけないんだよなぁというのがこの作品でも読めるのが良かった でも自分達の思う藩政したい!新しい殿探そう!→殿が使い物にならなくても自分達に政任せてくれるならそれでいい→自分達が反対する新法を強行するなら押し込めじゃ!というのは幾らなんでも重喜様可哀想すぎないかと思ってしまう途中まで皆で協力してた部分もあったから尚更 あとは徳島藩30万両の借金でさえこのままじゃ藩がまわらなくなる、蔵に武具がない天災きたらどうなるとか色んなことあるのに薩摩藩の500万両の借金ってとんでもないなと思った それにしても徳島の藍って凄いんだなぁ、どういう藍染めあるのか見てみたい
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