
まろのふ
@takumarovski
2026年7月29日
わたしの美しい庭
凪良ゆう
読み終わった
「隣の芝は青い」という言葉がある一方で、現代は「隣の芝も青くなければならない」と、周囲と同じであることを求める空気があるように感じます。
この作品は、そんな同調圧力や他人との比較に疑問を投げかけながら、自分だけの価値観や心の拠り所を見つけていく人々の姿を丁寧に描いていました。
読み終えたとき、「わたしの美しい庭」とは、誰にも踏み込まれることのない、自分だけの大切な居場所や心のあり方なのだと感じました。周囲に振り回されるのではなく、自分自身の「美しい庭」を育てていくことの大切さを、静かに教えてくれる作品でした。



