Meg
@shi1125
2026年7月30日
しろがねの葉
千早茜
図書館
★★★★★
江戸時代初期、石見山銀山を舞台にした物語。
天才山師に拾われた孤児のウメの一生を、銀山で生きる男達と共に描かれている。
ただ、男に守られるのではなく自分の力で必死に生きようとウメ。しかし、抗うだけでなく、女として生きる事を選んだ。それは諦めではなく、置かれた場所で生き延びる事を選んだのだと思った。
壮絶な人生
愛した男達は皆家族がなかった。
そして、銀山に惹かれ、ウメを愛した。
最後まで明るさはない。
ハッピーエンドのない苦しい物語
けれども、ウメのたくましさに胸をうつ、読後は超大作の歴史物を観た位の満足感に満たされます。
