しろがねの葉
91件の記録
- ゆいぴ@some___282026年2月17日読み終わった久しぶりに泣きながら読んだ 女性として生きていくことの苦しみや悔しさ、女性だからこそ受け入れることのできた3人の男の生き様。1人の女性の物語ではあるものの、登場人物の生と死が強烈な描写で描かれていた。衝撃だった。苦しかった。

- mnm@mnm_ao2026年2月8日読み終わったずっと息苦しい物語。誰もが選択肢のない中でどう生きるかもがくような。最近SNSで見る、男女平等にすると体力や腕力で女性は男性に勝てないからいろんな意味での勝負の場から弾かれてしまう、のと同じ構造の話だと思った。有難いことに私が今働く場でその目に遭わされたことはないけど、今後立場が変わればまた見えるものが変わってくると思うし。 余談が長くなったが、生き延びることが結局1番強いんだと思った話。一時的になんらかの上の立場に立つことはその場では支配力があっても必ずしも強いとは言えないのでは、と。 フィジカルもメンタルも鍛えてこの世を生き延びるしかないことは昔々も今も変わらないね

かわうそまん@taktak8132026年1月26日読み終わった山師の喜兵衛に拾われ銀山で生きるウメと彼女を取り巻く男たちの物語。銀を掘る生き方を望むも、「女」であるが故にそれが叶わず子を産み育て「女」として生きるウメ。狭く暗い坑道で銀を掘るという生業のせいで長く生きられない男たち。中世の日本の不自由さと、それでも生きていく強かさが描かれていた。決して明るさや爽快さはないが、銀山での生活に根差した人々の生き様、自らの生命を犠牲にして生活を支える男の強さと弱さ、そんな男を受け入れる女の懐の深さや温かさを感じられる濃密な読後感を得られた。



かりくら@smile-k2026年1月7日読み終わった2026年1冊目 繊細な言葉と人間関係、銀堀についての一生を描いた作品。 さまざまな描写の美しさに感動した。 ひとりの女性の一生を描いた本作の時代背景や文化が何処まで事実に近いものか分からないが、人間の一生について迫った作品としてどこか心地良さを感じた。 自然の豊かさと人間の悍ましさの対比が美しかった。 本作を勧めてくれた書店員さんに感謝を述べたい。

nica@nica2025年11月27日読み終わったKindle書店で買った本紙の本とKindleと両方で読み進めた本。 千早茜さんが書いたものとは思えない 私が知る千早茜さんではなかった 同じ人がこんなにも違うものをかけるのが 本当にすごいと思った 単行本が出た頃は 出だしがなんだか難しいというか読みにくそうで手を出してなかったけど 読書友達に背中を押されゆっくり読み始めたら どっぷりハマってしまい 半分すぎたあたりからどんどん加速して 次、つぎ、とページをめくる手が止まらなかった 架空の人物たちだけどあまりにも描写が凄くて本当にこの世に居たのではないかと思うほどだった 喜兵衛に出会えたウメは幸せだったのだろうと思う



- mamo@reads_mamo2025年11月23日読み終わった時代劇のような雰囲気に最初は戸惑った(食わず嫌い)ものの、そこはやはり千早茜さんとあって、一人一人の登場人物が魅力的すぎて、どんどん感情移入してしまい、もののみごとにどっぷり世界にハマってしまう。主人公が幼き頃から、ずっと一緒にそばに居たような感じで、時に涙し、時に怒り、時に喜び、一人の人生を追いながらも人を想う心の強さに、深く感動するとともに、自然の描き方も美しくて、また折に触れて読み直したい一冊。









冬ネッコ@Fuyu-Nekko2025年10月26日読み終わった主人公ウメの心情と彼女を取り巻く人々、そして銀を宿した山の情景に私の心は取り込まれていった。 本を読みながら、その場その場の情景が目に浮かんだ。 壮絶でものが悲しい内容だとは思うが、その中にちりばめられた彼女への深い愛情、自然の美しさ、人として生きていくたくましさに心打たれた。

N@r_is_for_read2025年10月13日読み終わったあまりにも壮絶なウメの人生。深く暗い穴に置いてけぼりにされたような読了感。 描写や人々の言い回しからなのか、読んでいる間中ずっと山の匂いがするようだった。



こう@kousty2025年8月19日読み終わった石見銀山が世界遺産に登録された年、間歩を見学した。人の手で掘られたことに驚いたことしか思い出せない‥ ウメをはじめ、銀山で暮らした皆を思いながらまたあの間歩を歩いてみたいと思った。
やまだ@yamada_41022025年8月16日読み終わった主人公のウメはめちゃくちゃ朝ドラヒロイン要素強いのに、全体の雰囲気は朝ドラのそれとは真逆だった。 この作者の文章からは、真昼のシーンでも夜の静かさを感じる

ゆいちゃん@yui__arm2025年8月15日読み終わった感想一気読み。 この作家さん、『透明な夜の香り』から入ったので、雰囲気がまるで違ってびっくり。なんでも書けるってこういうことか。 石見銀山をめぐる、男と女の話でした。 生き様とか、銀を追い求める人間と、その業の深さと。 ウメの葛藤を描ききって、絶望を半端に救わなかったところがすごい。


しましょ|サイエンスライター穏健派ゆるふわ系@shimasho2025年8月12日読み終わった淡々と進むようで土や血の匂いまで漂ってくる、生と死と常に隣り合わせの物語。誰かに身を寄せること、つながること。

葉鳥@kihariko2025年8月11日買ったかつて読んだ新潮文庫の100冊対象本。 以前図書館で読んで好きだったのでいつか買おうとしていた。 ハードカバーの表紙が好きだから文庫でも変わらず嬉しい。 今年のデザインで1番好きなフェア栞と共に。 読んでいるとウメの生き方に背筋が伸びる。



イロハ@iroha_mellow2025年7月31日読み終わった山と共に生き、山に命を削られる人々の物語。 性差で銀堀にはなれず、名実ともに傷だらけになりながらも、山を、そして人を愛し生きぬく姿が眩しい。 終始、文章に間歩を思わせる静けさやじとりとした暗さを感じるのだが、ゴーイングマイウェイで、豪快に笑う喜兵衛に前半かなり救われた。それだけに、あっけない最期がつらかった。
かおり@oltm9192025年7月30日買った読み終わったまた読みたいじっくり読みすぎて1ヶ月くらいかかったな、でも一気に読むのもったいなくて。 やっぱり千早茜さんの文章大好きだな。 登場人物がみんなとにかく魅力的で、全員そこでしっかり“生きている”という感じだった(読んだ人には伝わると思う) とくに隼人とヨキが好きだったなあ…。



権子@m_gonko2025年7月27日読み終わった心に残る一冊2025/7/27 読了。 石見銀山を舞台にした、間歩の闇に魅せられ翻弄された1人の少女のお話。 序盤のウメと喜兵衛の師弟関係であり、親子の様な関係が微笑ましかったのに、中盤からウメの境遇に心を抉られ、終盤はウメから大切な人を奪わないでと懇願しながら、頁を捲る手が止まりませんでした。 ウメ、喜兵衛や隼人など石見の人達の生き様は忘れられない。
しおり@Kaffee58882025年7月16日読み終わった良かった………。 銀山の間夫たちの話という事前情報だけで読み始めたので、少し難しいかな…と思っていたがそんなことを吹き飛ばすくらいに面白かった。 この時代における、女性と男性の立場、生き方、そして生きること、全てをこの文字量で書き切っているのに圧倒される。凄い。物足りないと思うところがひとつもなかった。 喜兵衛という男に惹かれる理由、なんとなく分かってしまう。好きになるよ〜あんなの…。喜兵衛目線の話が見えてこない、説明しきっていないのも良い。全部いい。読んでほしい。





































































