
かく
@kakukaku_san
2026年7月30日

不運な奴ら
B・S・ジョンソン,
若島正
読み終わった
読み始めてすぐ「話の終わり」や「溺れる少女」みたいな信用できない書き手ものだ!と思ったけれど、上記2冊よりも文章が散文的かつ抽象的な印象を受けた
「おれ」は親友の死にとても傷ついており(あるいはその事実に対して「悲しい」以上の言葉で言語化できない苦しみかもしれない)、それでもつつがなく仕事をしてご飯を食べて家族の待つ家へ帰って〜と日常を送っている中で、滞在先の街で親友の面影を見つけてはこの世にいない事実を思い出して苦しんでいる
言葉を探しては詰まり、瞬間的に言い換えては話題が急に飛躍する 心の中で悶々と葛藤しているときの心の流れってこんな感じで混沌としてるよな〜と思いました
それはそれとしてご飯の描写がすごく美味しそうで読んでて腹減ってきたな……