マキ
@mak_i
2026年7月31日
孤独の発明
ポール・オースター
読み終わった
前半「見えない人間の肖像」はスルスルと読めたのだけど、後半「記憶の書」は散文的で抽象的で哲学的でやや難解だった。
けど、オースターの語るストーリーの源泉に少し触れられたような、オースターの"部屋"に迷い込んだような、そこを探索するような、まさしく記憶を紐解いていくような(と言ったところでおそらくほとんど理解はできていないんだけど)、読後感です。
言葉遊びのパートとか、ブルックリンフォリーズじゃん!と思ったし、子供を見つめる眼差しがものすごく切実で、ああわたしもこんなふうに感じることあるよ、(でもこんなにうまく言葉にできないよ)などと共感したり。
オースターファン向けの1冊だと思います。
初めてのオースターには向かないかな。


