
じょるじゅ。
@kameupaupa
2026年7月30日
現代語訳 風姿花伝・三道
世阿弥,
岡田利規
読み終わった
@ 自宅
隣町珈琲さんで開催されたイベントをオンラインにて視聴し、気になって購入いたしました。
『風姿花伝』は岩波文庫から出版されているものを何度か読んでいましたが、岡田利規さんの現代語訳はかなり理解しやすく、<花>についてもよりイメージが湧きました。文庫を読んでいた時にも、世阿弥が当時の能に対して危機感を持っているのはなんとなくわかっていましたが、自分が使っている現代語で読むと、より一層伝わってきました。
でも、600年経っても通じる部分が多いということは、良くも悪くも人間は変わっていないのだな…とも思ったり。変わらないからこそ、古典が今も残り続けているとも言えるのですが……
また、今回初めて『三道』を読んだのですが、ここまでわかりやすくてはっきり書かれた能の作り方の本があることに驚きでした。こういったノウハウをもとに、世阿弥は名作と呼ばれる作品をたくさん残していったのですね。
今度、アリストテレスの『詩学』と読み比べても面白いかもと思いました。
それしても、読んでいたら能を観に行きたくなってしまいました。今年はまだ能を観に行けてないので、どこかのタイミングで行きたいなぁ。