
ジクロロ
@jirowcrew
2026年7月31日
モナドロジー 他二篇
ライプニッツ,
岡部英男,
谷川多佳子
読んでる
しかし、モナドが非常に整った器官をもち、そのために、それを通して器官が受け取る印象のなかや、したがってまたそうした印象を表現する表象のなかに、浮き出たところやはっきり見えるところがある場合には(たとえば、目の体液〔眼房水〕の形によって光線が集中し、いっそう強い力で作用するときのように)、それは感覚、言い換えれば記憶を伴う表象、すなわちある反響が長く残っていて機会があると聞こえてくるような表象にまで達することもある。そのような生き物は動物と呼ばれる。
(「理性に基づく自然と恩寵の原理」 4)
動物というものが、これほどにみずみずしく美しい形容でもって記された事例をしらない。
動物というものを、ちゃんと見ようと思う。
あらためてライプニッツという人をちゃんと知ろうと思わせる、驚きの一文。モナドのたまゆら。

