ちぃ
@shi_0915
2026年7月29日
楽園の烏
阿部智里
読み終わった
八咫烏シリーズ7作目、第二部の開幕作。
"人間"である安原はじめが異界の"山内"に連れてこられるところから始まる。
前作(外伝を含めると前々作)の猿との対戦からやく20年が経った山内が舞台となる。
語彙力がなくなったのは重々承知のうえで、もうこの一言に尽きる。
「何があった!?」
ネタバレ配慮しながら吐き出すのが難しい!
磨かれた雪哉、尖り切った雪哉、登りつめた雪哉。
雪哉も、山内も、大きく様変わりしていて、何より第一部の主要キャラたちが全然出てこない。
「死人に口なし」というセリフがまぁ重いのなんの。
1回目はシンプルに落ち込んだ気持ちで「あぁ……」と聞けたけど(そんな簡単ではないけど)、2回目は「あぇ、ええ!?」
雪哉の言い分、理解はできる。でもそれが正しいのか?同じ道筋でも違うやり方があるのではなかろうか?うーんでも、間違っているなら若宮が止めていそ……えでも雪哉は今あの位にいるわけだし……え?
だいぶ、擁護も寄り添うこともできないくらい尖り切っててびっくりしてるけど、でも雪哉のことだから何が思惑が、、、と期待する気持ちもある。かなり闇落ちしてたけどな。
あと、正直「はじめ」には全然気が付かなかったしピンとも来てないので読み返します、、、
山内がどこを目指しているのか、山内を崩そうとしているのは誰なのか、猿との対戦から何があったのか、気になることばっかりだけど今作が重すぎてなかなか切り替えがきかないし、読みたいけど手が伸びない、、、と思っていたら次作は外伝(短編集)だった嬉しい。ゆっくり読んで落ち着きつつ山内への愛を深めたい。