
くる見
@walnut966
2026年8月1日
雪国
川端康成
読み終わった
今年のプレミアムカバーが綺麗だったので、これをきっかけにして読むことに。
寒い地域特有の空気が澄んでいるような感じが、落ちてきそうなくらいにひしめく星たちや天の河の描写から伝わってきます。
注解を読み読み、当時の生活に思いを馳せつつ(自分が生きていない時代に対する漠然とした憧れがあります)島村の逗留中、そのもとへ通い続ける駒子のすがたに少し共感する部分もあり、人間の中身に時代という境界はあまりないなと思ったり。
駒子や葉子の美しさが島村というフィルターを通したとき、何が残るのか。
時間をおいて、いつかもう一度読んだときまた違うことを感じる気がします。
