
あけいろ
@ake1r0
2026年7月31日
ファイア・ドーム(下)
辻村深月
読み終わった
借りてきた
光太郎が救われてよかった。廃校での子どもたちの心理描写があまりに衝撃で、下巻序盤とは思えない。美冬と透真の采配に安堵したものの、そこからが長く一筋縄ではいかないことは残りのページ数からも明らかだった。真犯人の存在が明かされるたび、どうして思いよらなかったのかと驚かされた。忠治たちが久我の息子たちに会い、真実を知って、生きていられるだろうか、と考えたことが印象に残っている。どれだけ真実が酷かろうが、知ること、世間に伝えることを選んだ覚悟が痛ましい。なにが正解なんだろうと、ずっと問い続けながら、読み終えた。
