兎華白 莉犀 "ライオンのおやつ" 2026年8月1日

ライオンのおやつ
泣きながら読書をするというのは、随分久しぶりだった。 最初は柔らかくてあたたかな言葉に泣き、雫さんの行動に泣き、そして癌で亡くなった大切な人を思い浮かべて、何度も何度も泣いた。 私には、死ぬほどではないが、死んだ方がマシだと思えてしまうくらいの持病がある。それこそ、抗癌治療が無駄だったと自暴自棄になっていた雫さんのようになっている。 本書を読んだ今、見送った人達に思いを馳せ、一日一日を大切に生きたいと思った。
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