
にこ
@lalecture823
2026年8月1日
美しい星
三島由紀夫
読み終わった
三島由紀夫がSF?空飛ぶ円盤?
そんな作品あったの?
と最初はニヤニヤしながら読んでたけど、やはりそこには三島由紀夫たらしめるものが確かにあった
文章は宝石のように美しく、思想は激しく鋭かった
「自分達は崇高な宇宙人なのだ」と信じている一家を通して、著者自身の「人間というのは…」が語られてる
地球なる一惑星に住める
人間なる一種族ここに眠る
彼らは嘘をつきっぱなしについた
彼らは吉凶につけて花を飾った
彼らはよく小鳥を飼った
彼らは約束の時間にしばしば遅れた
そして彼らはよく笑った
ねがわくはとこしえなる眠りの安らかならんことを
p.297より
好きな作品でした!


