餃子
@hon_hon_
2026年7月30日
十角館の殺人 <新装改訂版>
綾辻行人
読み終わった
大どんでん返しの一冊
全く疑いもせずにいた人物がまさかの犯人だとは思わなかった。
しかもあそこまで用意周到に計画して、そのための準備まで余念がないのは相当この殺人計画を最後まで遂行しなければいけないという覚悟を感じた。
てっきり苗字からもじってつけるのだと思い込んでいたところでまさかの展開だったのであの一文を読んだ時の衝撃はすごかった。
確かに2日目本土での3人での会話中、やたらと紅茶を飲んでいて紅茶好きだとしても飲みすぎでは?と思っていたが今思えばやはりあの時の違和感は本当だったんだなと感じた。
というか脱水状態になるまで自らの体調までもコントロールして6人を騙し、計画を実行する辺り並々ならぬ思いがあったことがよく分かる。
著者の小説は初めて読んだが40年以上前にしかもデビュー作でこれを書き上げる才能に驚き
この館の殺人シリーズは他にもかなりあるみたいなので読んでみたい。

