Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
餃子
@hon_hon_
  • 2026年7月30日
    十角館の殺人 <新装改訂版>
    大どんでん返しの一冊 全く疑いもせずにいた人物がまさかの犯人だとは思わなかった。 しかもあそこまで用意周到に計画して、そのための準備まで余念がないのは相当この殺人計画を最後まで遂行しなければいけないという覚悟を感じた。 てっきり苗字からもじってつけるのだと思い込んでいたところでまさかの展開だったのであの一文を読んだ時の衝撃はすごかった。 確かに2日目本土での3人での会話中、やたらと紅茶を飲んでいて紅茶好きだとしても飲みすぎでは?と思っていたが今思えばやはりあの時の違和感は本当だったんだなと感じた。 というか脱水状態になるまで自らの体調までもコントロールして6人を騙し、計画を実行する辺り並々ならぬ思いがあったことがよく分かる。 著者の小説は初めて読んだが40年以上前にしかもデビュー作でこれを書き上げる才能に驚き この館の殺人シリーズは他にもかなりあるみたいなので読んでみたい。
  • 2026年7月14日
    舟を編む
    舟を編む
    映画化した時に面白そうだなと思ったのを思い出して読んでみた。 最初は馬締が新しい部署に配属された時の話から始まり、かぐやさんとの恋愛パートや西岡が段々と仕事に対して熱意を持ち始めた感じからしてこのまま大渡海はとんとん拍子で作業が進むのかと思っていた。そしたら新しい編集部員が移動してくるわ、馬締がなんと主任に昇進しているわ、大渡海は未だに完成していないわで辞書作りとはかなりの時間と労力、そして会社からの後押しが必要なのかと驚かされた。無事に大渡海が完成したシーンではやっとの思いで出来上がった感動をなぜか主人公達の長年の苦労が報われた気がして泣きそうになった。 馬締の辞書編集部異動に対する西岡の葛藤シーンは個人的にかなり刺さった。 西岡が辞書作りに関して向いていないながらも周囲となんとか上手くやっていこうとコツコツやってきた事を馬締は短時間でアッサリと超えていき、なんなら期待までされている現状に嫉妬しながらもそこで腐らずに馬締の為になるように今出来ることをやっていく姿は感動というか感心してしまった(西岡をそうさせるような馬締の人格や辞書に対する情熱があったこと、宣伝広告部に異動するまでの期間が短かかったこともあるとは思うが)。 小説ならではの人間模様が面白かったのはもちろん、この本を通して辞書作りという全く知らない世界の中身・裏側をほんの少しでも知ることができて良かった。映画の方も観てみようと思う。
  • 2026年6月29日
    方舟
    方舟
    十戒を見たので、前作の方舟も読んでみた。 感想としては舞衣が怖すぎる。 最後の方にかけてもしや一人勝ちしようとしてる?と勘づいた時からもう遅かった。 あまりにも冷徹すぎるし、人を殺すことに躊躇いがないのは何故? 自分の目的のためなら躊躇なく人を殺せるあたりが潔すぎるて心が無いとかの域を軽く超えてくる。 それに加えて真の目的を悟られることなく最後まで淡々と計画を遂行しきったのはさすがとしか言いようがない。 あと旦那と部屋を分けたときとか秀一への態度とかもそうだけど、周りが自分の思い通りに動くようにあえてそうなるような言動なり行動してるのが人の心を掌握してるというか弄んでいるというか。 それで気づいんだけど十戒の綾川は、多分舞衣と同一人物で間違いないのでは。 同一人物だと仮定するとやはりこの本に関しても魔性の女すぎる、悔しいまでもある。 なぜ嘘の動機を考えさせられるように計画を仕組められるのかがすごすぎるし、人よりその上というか一歩先をいかないと考えられないと思う。 というかこんなにも魅力的な犯人とこの物語を書いた作者が1番非凡すぎて怖い。 どうやったらあそこまで考えながら物語を面白くさせた上で続きを早く見たい、もっと読みたいという衝動に駆られるようなものを作れるのか。
  • 2026年6月23日
    十戒
    十戒
    以下思ったことをそのまま記載 作中読みながら綾川さんずっと死亡フラグ立ってるよっていいたくなるぐらいズカズカと行動する割に全然退場しないのでもうなんか分からんけどあんたが犯人だろって思いながら読んでたら本当にそうだった自分の推理が雑すぎた。 てか急に人殺したらもっとパニックになるのになんで犯行後すぐに色々と行動を起こしたり、トリックを考えたり出来るのか不思議だったんだけど、最後の方で実は既婚者しかもその夫が行方不明の下りがあっていやもしかして前科あるんじゃないか?って匂わせてくるのも中々の展開で驚き。 あとこの綾川さん前作の方舟にも関わってくる人物らしく先にそちらを読むべきだったと後悔 この本を読んで1番感じたのは綾川という人物について語りたくなるような話だった印象。結局はこの人になにもかも振り回されていたというか皆、手のひらで転がされていたというか。 個人的に思うのはりえちゃん、ただ島の視察について行っただけなのに生涯を通して守り通すべき秘密を抱えたなくてはいけなくなったの辛すぎるでしょうが。もはや戒律というより呪いのように感じた。
  • 2026年5月28日
    かがみの孤城
    かがみの孤城
  • 2026年4月19日
    夜と霧
    夜と霧
    タイムラインで流れてきたおすすめ本のうちの一冊 アウシュビッツ収容所などでの著者の実体験が細かに描出されており、それらの生活の中での人々(著者も含めた)の心理的・身体的・環境的な変化が丁寧に綴られていて当時の様子をあまりにも現実的に理解させられた1冊であった。 「人間の苦悩は気体の塊のようなものであり、それと同じように苦悩は小さくても人間の魂や意識に行き渡る。人間の苦悩の大きさはどうでもよく、だから逆にほんの小さなことも大きな喜びとなりうるのだ。」 (少々要約) 本書の中でも特に心に残った文章である。 自分自身、心配事や困難な事象が起こった際にそれらについてどんどん悩みが膨らみ、漠然と考え込んでしまう癖があった。しかしこの文を読んだ事で悩みを膨らませているのは自分である可能性に気付かされ、悩みをただ事実として受け止めればよいことに気付かされた。 今この現代でこのような本に出会えた喜びを噛み締めたい。
  • 2026年3月7日
    花を見るように君を見る
    花を見るように君を見る
  • 2026年3月7日
    右園死児報告
    右園死児報告
    読む前の印象としてはホラー小説なんだろうと思っていた。 読み始めはさまざまなSCPのような存在に関する報告が淡々となされて行く感じでこれからの展開どうなるんだと疑心暗鬼というか疑問に思いながら読んでいた。 訳もわからんまま読み続けていくと、どんどん点と点が繋がってきてなんならもう国、いや世界を巻き込む壮大ストーリーにまでなり最早感動すら覚えた。クライマックスにかけてはもう少年漫画ばりのアツい展開でなんかもう凄かった。というか神谷はもう何しても死なないだろという謎の安心感すら覚えた。 あと右園死児を巡ってのそれぞれの思惑、策略が蔓延る所が人間という存在の怖さもまた思い知らされて内容がより面白くなっていると感じた。 最後まで謎だったのは首吊り死体は何かの伏線?なんだろうか。 あと超個人的感想として鹿田丸の中にいた超小型死児の姿がハガレンのエンヴィーとプライドみたいだなと少し思った。
  • 2026年2月28日
  • 2026年2月28日
    夜と霧
    夜と霧
  • 2026年2月28日
    香りと香水の植物百科図鑑
    香りと香水の植物百科図鑑
  • 2026年2月28日
  • 2026年2月28日
    春にして君を離れ
    春にして君を離れ
  • 2026年2月28日
  • 2026年2月28日
    ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ
  • 2026年2月28日
  • 2026年2月28日
    イン・ザ・メガチャーチ
  • 2026年2月28日
    空、はてしない青 下
    空、はてしない青 下
  • 2026年2月28日
    空、はてしない青 上
    空、はてしない青 上
  • 2026年2月28日
    そんなときは書店にどうぞ
読み込み中...