しゅなうざー "多類婚姻譚" 2026年8月2日

多類婚姻譚
多類婚姻譚
凪良ゆう
5篇とも短編なのに物足りなさを感じないくらい内容が充実してて満足度が高かった。 ⚪︎Thank you for your understanding 主人公の母親の言葉にハッとした。ハッとしたし、やっぱり理解を求める部分があるならそれ以外は隙なく完璧にしないといけないのかもとも思った。 『小暮さんって秘密主義よね』 『さっき恋人のこと愚痴ったじゃないですか』 『あんなの会話術でしょ。リスクのない自己開示で場を盛り上げる』 『どうして男とつきあえないんだ』 『じゃあ、どうしてお父さんは同性を愛せないの?』 〜いつも問われるのはわたしたちのほうだけれど、同じ質問をまず自分に対してもしてほしい。 ⚪︎Beautiful dreamer 地方出身の香織ちゃんの気持ちが痛いほどわかって読んでてつらかった そういえば出産の問題を「期限がくると剥奪されるカード」というのを、汝〜でも読んだ気がする 彼氏の友達カップルとのやりとりがきつすぎた ⚪︎小鳥たち これはわりと穏やかめな話 きゅうりのサンドイッチが美味しそう ⚪︎Position Talk この話が1番つらくなった。律〜〜!!😭 いつからか、なにかを言う前には保険をかけるようになった。 __一般論として聞いてほしいんだけど。 __こんなことを言うのはどうかと思うけど。 このプロローグからすごく共感 『結婚はエンジンが二馬力になると同時に、トラブルも倍に増えるシステムだ。』 律にも打算がないわけじゃないけど、朱里の、異動の悔しさから抑えられない怒りをずっと律に当たってるところが苦しかった。関係ない話を律とやり合うためだけに持ち出しつづけてるのもしんどかった。 ⚪︎C'est la vie セラヴィ この話の結末はいつもの凪良ゆうっぽいなと思った。結局どんな関係性も当事者同士にしかわからないし、他者がが詮索してもなんの意味もないので当人たちが幸せならそれで良いんだなと思える。
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