ゆたか
@Yutaka
2026年7月12日
ねじまき鳥クロニクル 第3部
村上春樹
読み終わった
長大な三部作をついに読了した。
嬉しくもあり、寂しくもある。
様々なストーリーが同時多発的に語られて、全てが完結することなく、進んでいく。
そして時に、極めて残酷で、暴力的な話も登場する。私の心は幾たびも揺さぶられた。
なぜこんな残酷な話を読ませるのか、とゾッとした部分もある。しかし後になってみて、いやむしろ逆に、ゾッとするのは、私が生きている世界があまりにも平和であることの裏返しであって、ゾッとさせるくらいの生々しい話があってこそ、私達の感覚が矯正されるということではないのかと、思い返している。