"神の蝶、舞う果て" 2026年8月2日

り
@ryohei_13
2026年8月2日
神の蝶、舞う果て
神の蝶、舞う果て
上橋菜穂子,
白浜鴎
不思議な本でした。ファンタジーが読みたい欲は満たされました。 でも、物語としては少し物足りない。わたしは『獣の奏者』が大好きで、最高なファンタジーだと思っています。それと比べてしまうと、本作は重厚さが足りないな、この長さではやはり設定とか世界の描写とかしきれないんだろうな、と思いながら本編を読み終えました。 あとがきを読んで、この作品が出版された経緯を知り、合点がいきました。作者本人も言っているとおり、本作は物語自体の完成度はそれほど高くはないが、上橋さんの創作の軌跡を知るという点においては面白い本になっていました。物語自体ではスッキリしませんでしたが、あとがきまで読めばスッキリ出来る、不思議な本でした。
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