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@ryohei_13
主に小説を読みます。年間100冊読めるかな?
  • 2026年10月12日
    ヒロイン【毎日文庫】
    指名手配班になった女の、17年の逃亡生活が描かれている作品。 教団のことがもっと描かれているのかと思ったが、殆どなかった。 1冊読み切るのに2週間くらいかかってしまった。仕事で読む時間が取れなかったことだけが原因ではないと思う。やはり「女性」が描かれている作品は読むのに難儀する。理解できないことが多くて、興味深かった。 でも、作品よりも解説に驚いた。この解説が書ける人間はなかなかいないと思う。
  • 2026年10月9日
    ある行旅死亡人の物語【毎日文庫】
  • 2026年10月9日
    森田繁子と腹あんばい
  • 2026年10月9日
    森田繁子と腹八分
  • 2026年10月1日
  • 2026年10月1日
  • 2026年10月1日
    名探偵の有害性
  • 2026年9月27日
    踊りつかれて
    踊りつかれて
    結論から言うと、残念だった。 序章はすごかった。SNSや週刊誌、炎上、匿名で他者を攻撃することへの問題提起は、自分が普段考えていることとかなり近く、強く引き込まれた。 ※ネタバレ ただ、読み進めるにつれて残念な点が目立ってきた。 まず、全体的に展開が間延びしているように感じる。同じ内容を、後から別の人物がもう一度語る展開が多いのに、そこで新しい事実が明らかになったり、以前の出来事の意味が変わったりすることはあまりない。元々連載作品だったからかもしれないが、単行本として読むと冗長に感じた。 また序盤では、他者を匿名で誹謗中傷することや、自分とは直接関係のない出来事に「正しさ」を振りかざして介入することへの批判が、作品の大きなテーマとして提示されていたように思う。しかし物語が進むにつれて、美月の過去や瀬尾との関係の方に比重が移っていき、最初に強く提示されたテーマが次第に薄まっていったように感じた。ショージのエピソードも、美月の物語に比べるとかなり薄く、結果的には弁護士を登場させるための装置のように見えてしまった。 後半にあるショージの独白にも違和感があった。SNSなどで、無関係な他者が匿名で誰かを攻撃するのは良くない、という主張には完全に同意する。ただ、その主張を、不倫をしたショージ自身に語らせるのは弱いと感じた。 「人間は不完全で、それを笑いに変えられるのが芸人だ」、というショージの考えは分からないでもない。しかし、それは自分がした行いを正当化できるものではない。関係ない人間から好き放題言われる謂れはない、ならわかるが、免罪符にはならないはずだ。自分の行為への責任と、第三者による過剰なネット攻撃への批判は本来切り分けて語るべきで、そこが混ざってしまったことで、作品の主張そのものの説得力まで弱くなってしまったように思う。 構成面でも、「なぜ瀬尾はあの文章を投稿したのか」というホワイダニットを、もっと明確に序盤から物語の軸として提示できたのではないかと思う。その謎を中心に置き、読み進めるほどに瀬尾、美月、ショージ、週刊誌、SNSの問題がつながっていく構成だったなら、物語全体にもっと強い推進力が生まれたはずだ。 要素を増やしすぎた結果、物語が間延びし、最初に提示されたテーマまで弱くなってしまった印象がある。序章であれだけ強く現代的な問題を提示したからこそ、最後にはそのテーマに対する作者なりの答えを、もっとはっきりと読みたかった。
  • 2026年9月27日
    路上の輝き
    路上の輝き
  • 2026年9月27日
    かぜゆら
    かぜゆら
  • 2026年9月26日
    方舟を燃やす
    方舟を燃やす
  • 2026年9月24日
    森に眠る魚
    森に眠る魚
  • 2026年9月24日
    霊媒クラブ
    設定は良かった。人工的な怪異を作り出す生徒VS怪異を解決する生徒会、という設定は面白かった。でも内容は私には合わなかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※梨さんが好きな人、この作品が面白かった人は、ここから先の私の意見は読まないでください。 設定は良かったものの、内容は物足りない。読んでいる途中で先が見えてしまう。謎解きや展開が単純で、自分には対象年齢がかなり低く感じられた。私は楽しめなかった。 書き手にとって都合よく物語が動いているように見えるところもあり、物語に入り込めなかった。また、不必要に感じる言い回しが多いのも邪魔だった。日常的な表現で済むところをあえて熟語にしたり、当て字の四字熟語を使ったりしているところに、「この作者は読者より自分を優先している」と感じてしまい、耐え難かった。 おそらく梨さんの本をまた読むことはないと思う。 純文学や重いテーマの作品は、続けて読むとエネルギーが必要なので、私はリフレッシュも兼ねて間にライトな作品を読むことが多い。そういった意味では、「早く読み終えて次の本に移りたい!!」と思わされる本作は、目的には合っていたのかもしれない。
  • 2026年9月23日
    暁星
    暁星
    すごく良かった。文部科学大臣が刺殺される事件が起こる。この事件の顛末について、前半は犯人の手記で、後半は小説で語られるという構成。この2つがどういう関連になっているのか想像しながら読み進める。最後の最後にフィクションとノンフィクションが入れ替わる。タイトルの意味もより明確になる。構成が素晴らしくて、重いテーマを扱っているのに一気に読めてしまう。 宗教2世の苦しみや、読み終わった後に立ち上がる愛に感動しつつ、湊かなえさんに諭されたような気持ちにもなった。「あなたが聞いて知っているつもりの『真実』は本当に真実なんでしょうか?」と。絶対に当事者にしか分からないことがあって、そして人間はいつでも真実を語るとは限らない。分かったつもりになってはいけないと言われた気がしました。 それにしても宗教ってやつは本当に…。 イン・ザ・メガチャーチも読んだし、素晴らしい小説だったし、読み終わってこれが大賞だなと思ったし、朝井リョウさんも大好きだけれど、小説としては『暁星』の方が好きだった。でも「売りたい本」ってなると、少し複雑な内容で、重いテーマの本作は、まぁそうか…って感じですね。
  • 2026年9月23日
  • 2026年9月21日
    探偵小石は戻らない
  • 2026年9月21日
    推し、燃ゆ
    推し、燃ゆ
    勝手に、もっとポップな内容だと思っていた。暗くて重かった。 初めは、ここまでのめり込めるのはすごいなと思った。読み進めるうちに恐怖に変わった。これは好きとか推しという言葉でマイルドにされているだけで、依存の話だった。 彼女の病ゆえに生きにくさと、推しがいることで支えられている命、依存先の消失などが主な話だと思うが、それに関しては自身にあまり経験もなく、描かれている以上こと以上のものは分からなかった。分からない世界があることを知った感覚。 どちらかというとその家族の方が印象に残った。特に姉。優しく、努力家で、気遣いができてしまう彼女は相当辛かったんじゃないだろうか。
  • 2026年9月20日
    タイタン
    タイタン
    AIがどんどん発達している現代。AIを扱った本作の鮮度があるうちにと思って読み始めました。AIそのものではなく、AIを通して「仕事」について考えることがテーマの本。人間の代わりに全ての仕事をやってくれるAIと、仕事をしなくて良くなった世界で仕事をすることになった主人公。2人が「仕事とは何か」について考え、答え(ただしこの作品世界では貨幣経済・資本主義は無くなっているということを念頭に入れずに、そのまま現実社会にもこれを適用しようとすると不幸になる気もします)を出す。いい小説でした。ロードノベルが好きな人にもハマるかもしれません。でもやっぱりこれはディストピアじゃないかなぁ。
  • 2026年9月20日
    オルロージュ
  • 2026年9月19日
    君のクイズ
    すごく面白かった。ミステリーとしても面白いし、知らない世界をのぞくという楽しみもある。一気に読めて満足度も高い。 この小説の構成自体もクイズで正答を出すまでの過程みたいになっているし、結末も意地悪で、小川哲さんっぽくて好きです。 「何かを知るということは、その向こうに知らないことがあるのだと知ることなのだ」パンチラインだ。
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