
白玉庵
@shfttg
2026年8月2日

読んでる
変な言い方だけれども、すごく「ちゃんとした本」。柳田國男がいちどシャッターをおろしてしまった民俗学から妖怪論を語る視点を、水木しげると京極夏彦が再び開いたとか。どうやって本来見えないものを図像化したか、またその種類をどう増やしたか、とか。お伽草子の妖怪・化物一覧表とか。
小野和子本を読むときにこの基礎知識があると、より面白く読めそう。聊斎本紀も並行読みしているので、中国の妖怪とも違うんだなぁということも分かり、この本にどんどん引き込まれてしまう。
節分の百鬼夜行といふ物、よろづの古物のあまりに年を経る故に、自然の生を受けて化物と成りて、今宵歩き侍るとなり。 p113
むかしTwitterで#夜中には歩くだろう というハッシュタグがあってすごく好きだったんだけど、出典は室町時代の狂歌なのか?教養ありすぎー。









