妖怪学の基礎知識 (角川選書)

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白玉庵@shfttg2026年8月3日読み終わった好きすべてがよかったんだけど、特にⅥ 妖怪の出現する場所、Ⅶ妖怪の系譜が自分のもともと興味のある分野と重なっていて面白かった。ここでイー・フー・トゥアンの空間概念や高力猿猴庵の日記が出てくるのか!と嬉しい驚き。これまで何だか面白いと思っていたあれこれは歴史地理学にはまるのか。今更だけど、それを認識できてよかった。ブックガイドも親切。 すごく軽い気持ちで読み始めた本で、こんなにあちこちでハッとすることができて、読んでよかった…。また嬉しくなれるように、買おうかな。 水木しげるはもちろん、杉浦日向子の『百物語』が好きな人にもおすすめします。







白玉庵@shfttg2026年8月2日読んでる変な言い方だけれども、すごく「ちゃんとした本」。柳田國男がいちどシャッターをおろしてしまった民俗学から妖怪論を語る視点を、水木しげると京極夏彦が再び開いたとか。どうやって本来見えないものを図像化したか、またその種類をどう増やしたか、とか。お伽草子の妖怪・化物一覧表とか。 小野和子本を読むときにこの基礎知識があると、より面白く読めそう。聊斎本紀も並行読みしているので、中国の妖怪とも違うんだなぁということも分かり、この本にどんどん引き込まれてしまう。 節分の百鬼夜行といふ物、よろづの古物のあまりに年を経る故に、自然の生を受けて化物と成りて、今宵歩き侍るとなり。 p113 むかしTwitterで#夜中には歩くだろう というハッシュタグがあってすごく好きだったんだけど、出典は室町時代の狂歌なのか?教養ありすぎー。



















