
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年8月3日
増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる
朱喜哲,
杉谷和哉,
谷川嘉浩
読み終わった
ちくま文庫少し前の新刊。世の中の出来事はひろゆきの問答みたいに、一問一答で簡単に片付けられるほど単純なことでは無い。「一問一答で動いちゃいねェんだ世の中は!青二才が!!」←ONE PIECE でカイドウが言ったセリフらしいです。とにかく何にでも直ぐに答えを求めたがる、ググる世の中に、NOを突きつけ、分からなさを抱えて生きることの重要さを説いている。と言えば大まかな答えとなるかもしれないが、それだけでは無いというか、そこからこぼれ落ちる諸々の三人による問答こそが、核心なのだろうが、それはもうこの本を丸ごと読んで貰うしか有りません。SNSやショート動画の発達により、ある事柄について自分は何も知らないし、意見も持っていませんと大っぴらに言えない空気が蔓延している。ビジネス書を読むよりもフィクションに触れる方が、すれ違いや対立を含んでいる複雑で繊細なコミュニケーションをする上ではよほど役に立つかも知れない。自分が割と心に響いたのは、この辺かなあ。私の頭では一度読んだだけでは、全て理解出来たとは、言いかねます。これこそ再読が何度か必要な本かもしれません。







