増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる
145件の記録
阿部義彦@xtc1961ymo2026年8月3日読み終わったちくま文庫少し前の新刊。世の中の出来事はひろゆきの問答みたいに、一問一答で簡単に片付けられるほど単純なことでは無い。「一問一答で動いちゃいねェんだ世の中は!青二才が!!」←ONE PIECE でカイドウが言ったセリフらしいです。とにかく何にでも直ぐに答えを求めたがる、ググる世の中に、NOを突きつけ、分からなさを抱えて生きることの重要さを説いている。と言えば大まかな答えとなるかもしれないが、それだけでは無いというか、そこからこぼれ落ちる諸々の三人による問答こそが、核心なのだろうが、それはもうこの本を丸ごと読んで貰うしか有りません。SNSやショート動画の発達により、ある事柄について自分は何も知らないし、意見も持っていませんと大っぴらに言えない空気が蔓延している。ビジネス書を読むよりもフィクションに触れる方が、すれ違いや対立を含んでいる複雑で繊細なコミュニケーションをする上ではよほど役に立つかも知れない。自分が割と心に響いたのは、この辺かなあ。私の頭では一度読んだだけでは、全て理解出来たとは、言いかねます。これこそ再読が何度か必要な本かもしれません。







はやしえりか@uma_no_332026年7月24日読み終わった難しかった。「ネガティヴ・ケイパビリティ=答えを急がず立ち止まる力」のとおり、この本の内容自体が「結論はこれです!!」といったつくりになっていない。 自分がこの本を読んで感じたことを、ぐるぐる思考したり人と話したりすることが大事なんだろうなと思う。 イベントとエピソードの対比だったり、自分の言葉を持つことや複数の言葉遣いを横断することなど、心に留めておきたいトピックにたくさん出会えてよかった。増補の内容もとても面白かった〜! また読み返したいけど、時間と体力に余裕があるときになりそうだなぁ(笑)

- ピンチョス@Opintyo55662026年7月11日読み終わった特に会議の場などで、何かオチをつけようとしたり、頭に浮かんだ浅はかな答えに飛びついたり、といったことがほとんどなので、素早く落とし所を見つけることがすべてではないなあと。 …という簡単な感想でまとめるのもまた違って、自分の疑問やモヤモヤに向き合い続けるしかない。 あとは「観察」というキーワードが印象に残った。相手を観察する。相手にも「内側」がある。 「これがネガティヴ・ケイパビリティだ!」とわかりやすく定義づけることを目的とした本ではない。お三方の対話に浸かり続けるうちに、ネガティヴ・ケイパビリティが身体に染み込んでくるような感覚である。


小野 妹子歩@imokov2026年7月8日買った読み終わった増補版ってことで、はじめて読んだけど。今の気分にびったり。違国日記の話や、ビョンチョル・ハンの「疲労社会」とか、とりあげられる題材もいちいち楽しい。もっと、楽に生きよう。
高橋典幸@takahashinoriyuki2026年7月4日読み始めた読みはじめてみました。NHK100分de名著 2024年2月『リチャード・ローティ偶然性・アイロニー・連帯「会話」を守る』(著者:朱喜哲 / 発行:NHK出版)と、NHK出版新書 760『バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学』(著者:朱喜哲 / 発行:NHK出版 / 2026)を読了後の次に。


itshin@it_shine2026年7月2日読み終わった世の中の、アテンション傾向がずっと気になっていた。これはやばいとか、おしまいとか、そういう焚き付ける言葉で人を煽ることが。 そういうことを真正面から食らってしまうわけでもなく、受け流すのとも違う。言い淀むことを躊躇わないこと。AIができないことだ。構える。受け止める。じっくりと考える。陰謀論も、昨今の政治の動きも、世論も、世の中の動きも、ネガティブ・ケイパビリティの実践として語る。 この本は単にネガティブ・ケイパビリティの解説書ではない。具体的な例を用いて饒舌に語る、実践の本だ。 先を急ぐことを、怖いと思う。急かされることを怪しいと思う。そういう人は立ち止まって本を読むといい。この本でなくても。慌てるこじきは、貰いがなんとやら、って言うしね。









ラジアン@lemon_tea2026年6月30日読んでる対談形式読みやすい。 第一回目の対話を読了。陰謀論を信じる人たちのことを考えると胸が苦しい。バカにしていい存在なんていないよ。シンプルで分かりやすいことに納得して、そこで思考停止してしまうな。
よろこびイサンディ@yorocobi_isandy2026年6月28日読み終わった文庫版になって追補された終盤の3つの章では、題名にもなっている「ネガティヴ・ケイパビリティ」の文言が頻出されていて、それによって、理解が定着した感はあり得る。 そう込み入った概念ではなく、一文のみで端的に記載されている箇所も多くあった。 言い淀み、立ち止まり、思考すること。 当世風ではないその概念の周辺について、様々な例を示しつつ、語り続けた結果が本書だった。 例えば、ベン図における補集合を多くの具体例で埋めていき、集合としての「ネガティヴ・ケイパビリティ」を顕現していく。 その迂遠とも取れるあらわし方こそ、不器用な「ネガティヴ・ケイパビリティ」を具現化しているのかもしれない、と思った。 個人的には、言い淀み、立ち止まるタイプの人間である。 それ故、「本書を読み、自己肯定感が上がった」としてしまえば、本書の意図にそぐわない程に短絡的な感想となってしまう。 言い淀み、立ち止まってはいるが、そこに深い思考が伴って来ない僕は、もっと読書を進めていこう、との決意を新たにした。 読みさしの際の印象から、かなりの好印象へと転じた。 今月中の読了を迎えられて、安堵している。

おいしいごはん@Palfa0462026年6月27日読み終わった面白い話題が多く様々な方向に派生するので、ボリュームに対して飽きたりすることはなかったと思う(ただ流石にボリュームがボリュームなので何回かに分けて読んだ)。 それぞれのトピックもそうだけれど、それらを一貫して何かに着目して読むのも面白い本な気がする。私は、言葉遣いや主張の仕方、引用などに注目して読んだ。

おいしいごはん@Palfa0462026年6月27日読んでる“そこで今日のネガティヴ・ケイパビリティの話ですけど、「敵を理解しろ」とか「対象を理解しろ」という話ではなく、敵や対象と向き合うときの道具立てとか、枠組みへの自分自身が慣れ親しんできたものへの理解が疎かになってるんじゃないか そういう気がするんです。”(p.372)


とめ@m_ake2026年6月23日読み終わった詩人キムソヨンの「一文字の辞典」の「言葉」、「もっとも説得力のある言葉とは、むしろ、うめきや悲鳴であり、うめきや悲鳴の向こう側で生まれた言葉は祈りにやっと近づくことができる」ということを思いながら読んだ。 論破したり、勝ったりするためではない言葉で対話していく。


おいしいごはん@Palfa0462026年6月23日途中なので今後流れが変わるかもしれないが、p.200あたりから複数のクラブ(プライベートな集団)に所属する話が出ている。すごく大事な話だと思う。複数の集団に所属することが肝要という指摘はよく聞く話だが、ここでいうクラブのレベルで集団に所属するのは難しさを伴うように思う。 基本的に集団は共同性や目的を共有することで成立すると考えているが、自身の語彙や思想に影響するほど、あるいはそうした仲間内での語彙を聞ける立場になるくらい十全に参加するためにはある程度のコミットメントが必要になるのではないか(自身の属性と異なる異邦の集団においては特に)。 そうなると阿比留さんが『子どものための居場所論』で指摘するような過剰居場所化(阿比留 2022:20-21)が引き起こされてしまい、本末転倒になるのではないだろうか。 この話題の前でも仕切りに落とし所とされる「バランス」をこの話題でどう考えるのか気になる。




おいしいごはん@Palfa0462026年6月22日読み始めたインフォマートの取材がきっかけでこの本が出来た(pp.19-20)というのは驚いた。昔、杉谷さんのインタビューは自分で見つけて読んだけど、谷川さんのインタビューもあったのか。 少しインフォマートの印象が良くなった(企業ブランディングにまんまとハマる人間の図)



sayo@sayo_6002026年6月21日読み終わった政治的な面での公私の短絡、「関心を持つこと」と「過激なナラティブに乗っ取られること」「確固たるポジショナリティを迫られること」があまりに近くなっている危うさについて語られる第7章は、まさに今の時代、多くの方と共有したい内容だと感じた。 刊行から2年半経った今改めて語り直される現代社会への批評(増補部分)もとても良かったので、単行本でお持ちの方もぜひ……







よろこびイサンディ@yorocobi_isandy2026年6月21日読んでる時代の趨勢なる風をいっぱいに帆へ受けて、快調に全速力している文芸評論家が何かの動画で紹介していたような朧気なる記憶があった。 書店で本書を見た際、文庫化されたのは、この文芸評論家の仕業であるところまでは推察が及んだ。 鼎談が為された当時、三者は皆、30代だった。 30代前半がふたり、30代後半がひとり。 30代前半だったふたりは、僕と生まれ年が同じだ。 ネガティヴ・ケイパビリティを題名に掲げているが、それについてばかりの具体的な会話、ということではない。 本書を読みさしにして、ふと離れている時間に「あの本は確かにネガティヴ・ケイパビリティについて書かれている」と思い至る、といった具合の俯瞰した気づきを必要とする。 個人的な前提を踏まえれば、併読している村上春樹と川上未映子の対談本に比すれば、何かと深度が浅い印象を受ける。 (そう、僕は今、対談本と鼎談本を併読している!) 以前に読了した対談本のことではあるが、適当に調子を合わせて、権威者にへりくだる嫌いばかりが目立つ作品よりは、幾分か読み応えはある。 至極、読みやすい。 読みやすいのは、必ずしも悪いことではない。 読了は来月になるのではないか。


とめ@m_ake2026年6月20日買った読み始めた気になっていたので購入。冒頭を読む。出来事に対してすぐに答えを出さない姿勢…。以前、非暴力に関するワークショップに参加した際「反射的に反応してはならない」みたいな項目があって、そこまで腑に落ちなかったのだけど(スピードが大事な時もあるんじゃないかと)、まさにこのことなのか…と思って遅れて納得した。読み進めるのが楽しみ。




octo@mothmanoir2026年6月18日読み終わった現代において個人は、決断を迫る大量の情報の濁流に晒されている。本書は、キーツ由来の「ネガティヴ・ケイパビリティ」という概念の実践として、あらゆる問題に対して「言い淀む」様を三人の研究者の鼎談の形で展開している。 扱われる話題は広く陰謀論からAI依存まで多岐に渡るが、どの章でも、現代的で今まさにアクチュアルな問題が論じられている。その意味で、帯に掲げられている「令和の必須文献」という看板は伊達じゃない。これからの議論の新しいスタートラインになるべくしてなる一冊だろう。


tsukasakitajima@tk-19652026年6月16日読みたいVoiceの対談記事を読んで興味を持った。データ思考とナラティブ思考のバランスを取るというのは確かに凡庸な結論なんだけど、凡庸であるからこそ分断を再接続できる方法なんだろうなと。
青山ブックセンター本店@Aoyama_book2026年6月13日新刊入荷谷川嘉浩さん 朱喜哲さん 杉谷和哉さん『増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(筑摩書房) が入荷。 変化の激しい現代社会で、どう自分の足場を築くことができるのか。安易な解決に走らず、問いとともに生きる方法はあるのか。 令和の人文を象徴する鼎談が、約4万字の増補をくわえて文庫化。(神園)







なかちきか@susie_may41412026年6月3日読みたい読み始めた「ネガティヴ・ケイパビリティ」って言いにくいし意味が想像できないけど、サブタイトルの「答えを急がず立ち止まる力」に惹かれる。 *「ケイパリティ」って書いてたよ! 言いにくいし書きにくいよ。しかし重要なキーワードな気がしてきた。































































































