Lily
@haruse
2026年8月3日
何もかも憂鬱な夜に
中村文則
読み終わった
又吉さんがYouTubeでおすすめしていて、もう10年以上前に中村文則さんをおすすめされていたな、と思い出し。
ナツイチのクリア栞が欲しくて紀伊國屋に行ったら、置いてあったので買ってみた。
いやぁ、すごい読了感。
きっとしばらく引きずるだろうな。
自殺した友人の話、死刑囚の話、そして主人公の過去の話。
自分は全く違う人生を送ってきたはずなのに、登場人物みんなの言葉がすごく刺さり、幼い頃の自分を思い出した。
あとがきで又吉さんが書いていた
この小説は僕の内部に深く深く浸透し思春期の頃まで遡り僕を根底から救ってくれた。
という言葉に、ああいまのわたしのこの読了感を言語化してくれてありがとうと思った。
何かになりたい。
自分は特別な人間だと、認められるほどの何かに。
でも、それになるには、自分の才能が足りていない。
わたしの中学高校時代は、ずっとそんなことばかり考えていたなぁと。久しぶりに思い出した。
いやーほんとに、しばらく引きずりそうだ。