
mari
@mari
2026年8月3日
オーデュボンの祈り
伊坂幸太郎
読んでる
読書日記
今日の空は灰色だな、少しは暑さが和らいでいるのだろうか、窓も開けずに室温が一定のソファに寝転びながら灰色の空を眺める。
この窓は季節との境界線だな、
サッシのこちら側にいればひと安心、
でも、大きな地震があれば、高い津波が襲ってくれば、簡単に破壊される、忘れてはいけない身近な現実。
伊坂作品が好きなのは、完全なる異世界にその身を置けること。伊坂ワールドにいる間は何か途轍もなく大きなドームに守られている気持ちになること。描かれている内容はなかなか辛辣だけど、ドームの上の方からその物語を俯瞰する自分にはその辛辣が降りかかってこない。
現実と辛辣の間に身を置く、そんな安心感が好きなんだ。

