
盛り
@fzke0315
2026年8月3日

白河夜船 (福武文庫 よ 403)
吉本ばなな
読み終わった
再読。
よしもとばなな作品で一番思い入れのある作品で、久しぶりに読んであんまりだなと思ったことがとても面白い。表題作より「ある体験」が良かったのは今自分が求めているのがそれだったからだろう。
「ある体験」は生前いがみ合っていた人と生と死の間で再び出会う話。結局それが本人の霊体なのか自分の都合の良い思い込みによる対話なのかはわからないが、それを経験すると本当は友達になれたとかあの人は良かったとか、過去を振り返って良い方に進むことができる。
夜と眠りが、生と死の境めがなくなっていく温かい作品。




