
フジワラ
@hujiwara2
2026年8月4日
ベル・ジャー
シルヴィア・プラス,
小澤身和子
読み終わった
最初、なんだこれと思った。
大学の講義内容があまりに稚拙で、つまんねえーと思ってしまった。
だが途中で気が付いた。これは私が大学にいた時期よりずっと前の話だと。
この時期とは少しずれるし日本のものしか漁れなかったが、日本の大学の物理では量子力学や光学、核反応の講義をしている(当然ながら当時の日本の大学の女性の学生比率は極めて低い)
それに対してこちらの作品では「ボールが台から転がり落ちるのを見てた」とある。そりゃつまらんわけだ。
男女の教育格差に気付いてようやく、息苦しい訳が分かった。
女性はまだ自由に選択できる時代ではなかった。その足掻きがしんどかった。
原題が柵や慣習に溺れかけてなんとか息継ぎしているようにしか見えなかった。




