てるふぉん "月の立つ林で" 2026年8月4日

月の立つ林で
月の立つ林で
青山美智子
人と人との繋がりを知って前を向ける話はあるテーマをきっかけに己を見つめ直し、広い視野を持つことでするりとわだかまりが解けていくような柔らかさを持つお話でした。 読んでるとこんなインディーズ放送なポッドキャストに出会いたいなと思っちゃった。 世界観的にはあの章の人とあの章のこの人がここで交わるんだ!と読者をワクワクさせる登場の仕方を入れたお話は好きなので、お互い他人ではあるんだけど、俯瞰して全世界を見ている私は、この人はねそうなんだよ、素敵な人なんだよ…と後方腕組しながら大きく頷いていました。 思ったより人生って上手くいかないし、上手くいかないことをどうしようもない責められない状況とかに、やるせないよねーって自分を悲観するし、 ふんわりと周りのせいにしたりするんだけど、他人は意外と自分のことはどうでもいいと思うけど、 そうじゃなく、大切に思ってくれて本当に心配する人は、新月のように見えないけど心では温かく見守っているんだよ、 だから世界はそんなに悲観しないで目の前を生きたらいいんだよ、 そう伝えたいのかなと読んでいて思いました。 月とか天体とかそんな話はワクワクさせられるし、 新月という素敵な解釈もできる存在を知ることができて良かったです。
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