
阿久津隆
@akttkc
2026年7月29日
八月の光
ウィリアム・フォークナー
読んでる
バイロンが小屋にやってくる。バイロンはリーナに恋し、そして出産のためにいろいろ手を焼いてきたバイロンが、小屋にやってきて、彼は気づいてしまった、信じないようにしていたことがあったことに気づいてしまった、「僕が彼女の呻き声を聞いてあの顔を見て、あのときの彼女にとってはバイロン・バンチなんてこの世にいないも同前なんだと悟ったとき、初めて僕は彼女が処女じゃないと気づいたというわけなんだ」とあって、何がどのようにそうなのか、向井秀徳の歌詞みたいだなと思って、おかしみがここにはあって、よかった。それからバンチは「まあ僕にしろ、それに彼女や僕の関係した人たちにしろ、みんな何の意味も持たない言葉の集まりみたいなものだった、自分たち自身でさえなくなっていて、その間もずっと、僕らみんなという塊は言葉の欠けているのに困りさえせずにどんどん進んできていたんだ」と考えた。